ケニアのスローファッションブランドが日本初進出！渋谷にポップアップ開催

ケニア発スローファッションブランドの初ポップアップ

2025年5月24日（土）と25日（日）、東京・渋谷区の「GOBLIN.北参道」にて、ケニアのスローファッションブランド『nomadic artisan』が国内初となるポップアップショップを開催します。これは、一点モノのファッションを提案する同ブランドにとって、大きな一歩となるイベントです。今日、世界各国で注目されているスローファッションが、日本でも新たな風を吹き込むことが期待されています。

nomadic artisanとは

『nomadic artisan』は2019年にケニアで設立されたブランドで、アフリカの伝統的な布・キテンゲを使用した独自のコレクションを発表しています。彼らのスタイルは、常に変わる現代のファッションシーンの中で、伝統技術を大切にしつつ、デザインの自由度を追求することで評価を得ています。特に、カスタマイズ可能なセミオーダースタイルは、個性的なファッションを求める多くのファンに支持されています。

ブランド創設者のAyumi Awil-Taki氏とアメリカ人デザイナーRayzak Awil氏からなるデザイナー・デュオ「ARTISAN COLLECTIVE」は、別ブランドHayan Collection（メンズウェア）やMy Little Samurai（ベビー・キッズウェア）でも活動しており、ポップアップはこれら3つのブランドの合同開催となります。

国際的な支持を受けるブランド

『nomadic artisan』は、多くの著名人やインフルエンサーからも支持を受けています。スティーブン・マーリーやフリー（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）、アンダーソン・パークなど国際的なミュージシャンが愛用しており、彼らのメディア出演やレッドカーペットでの着用が度々目撃されています。また、バンクーバー・ファッションウィークでの公式ランウェイでの発表もあり、ブランドの国際的な認知度は急上昇中です。

ポップアップショップの魅力

このポップアップショップにおいては、来場者が実際にデザインや布を手に取ることができるセミオーダーのオプションが用意されています。これは、家族やパートナーとのリンクコーデも可能とすることから、多くのファンから人気を集めています。また、デザイナーによるドキュメンタリー映像の上映や、夏の新作デザインのプレオーダー、特別な限定アイテムの販売も予定されています。

Ayumi Awil-Taki氏は、「ブランド設立から7年目、初めて日本のお客様にお会いできることを楽しみにしています」と話しています。お茶の用意もあるそうで、温かみのある雰囲気の中で特別な体験が待っています。