第4回「建設分野の外国人材育成・確保あり方検討会」を開催
国土交通省は、建設分野における外国人材の受入れや育成についての現状や課題を整理し、今後の政策運用の方向性を議論するために、「建設分野の外国人材育成・確保あり方検討会」を設置しています。そして、令和7年10月16日(木)にこの検討会の第4回が開催されることが決定しました。
開催概要
- - 日時: 令和7年10月16日(木)15:00〜17:00
- - 場所: 中央合同庁舎2号館12階 国際会議室(東京都千代田区霞が関2-1-2)
- - 参加者: 詳細は別紙に記載(都合により非公開)
議事内容
今回の検討会では、以下の4点が主要な議題として取り上げられる予定です。
1.
外国人材の中長期的なキャリアパス構築
外国人労働者がどのようにキャリアを築いていけるか、具体的な育成プログラムや支援策についての議論が行われます。
2.
建設分野における外国人共生
外国人労働者が国内で円滑に生活し、働けるようにするための環境整備についても検討される予定です。
3.
有識者会議等の状況報告
これまでの検討内容や進捗についての情報共有が行われ、今後の方針が議論されます。
4.
取りまとめの骨子案
今回の検討結果をもとに、政府の方針としてまとめるための骨子案が提案される見込みです。
傍聴について
検討会は原則として非公開ですが、報道関係者に限り、会議の最初の部分(挨拶まで)の傍聴及びカメラ撮影が許可されています。傍聴を希望される場合は、10月15日(水)12時までに特定のURLより申し込む必要があります。
申し込み時に提供される個人情報は適切に管理され、他の用途には使用されないことが約束されています。会議の資料や要旨は、後日国土交通省のウェブサイトに掲載予定です。
まとめ
外国人材の育成は、今後の建設産業の持続的な成長に欠かせない要素といえます。国内の労働力不足を補うだけでなく、国際的な競争力を維持するためにも、適切なキャリアパスや共生社会の実現が求められています。第4回検討会の議論結果は、今後の政策に大きな影響を与えることでしょう。