賃貸IoTサービス新展開
2019-10-11 16:00:33
スマサポとand factoryが進めるIoT活用の賃貸サービス新章
スマサポとand factoryが賃貸不動産に新たな風を吹き込む
株式会社スマサポとand factoryが協力し、賃貸不動産市場における新しいサービスを展開することを発表しました。この取り組みでは、不動産管理会社と入居者とのコミュニケーションを円滑にし、入居者にとって便利で快適な生活を提供することを目指しています。
スマサポ: 不動産とITの融合
2015年に設立されたスマサポは、「不動産とIT技術を融合させて”SMART”な暮らしを”SUPPORT”する」ことを基本理念に掲げています。約3万戸の管理物件を持つ株式会社宅都ホールディングスの関連会社である同社は、IT技術を駆使した多様なサービスを提供しています。例えば、アウトバウンドコールセンターの運営やIoT鍵管理システムを使用した「スマサポ内覧サービス」、さらには入居者向けアプリ「スマサポアプリ」など、日々進化を続けています。また、家賃保証や電力サービスなどからも新たなビジネスチャンスを生み出しています。
今後、同社は不動産管理会社や仲介業者との連携を深め、住宅領域におけるアプリやプラットフォームの構築に注力していく方針です。
and factory: スマートなテクノロジーの力
一方、and factoryは「Smartphone Idea Company」として、さまざまな分野で技術を活用し、新たな価値を創出しています。宿泊業界においても、IoTを駆使した「&AND HOSTEL」や宿泊管理システム「innto」、さらには客室タブレットサービス「tabii」などのサービスを展開し、業務の効率化や人手不足の解消に取り組んでいます。
協業の意義と今後の展望
スマサポとand factoryの提携により、賃貸不動産市場におけるサービスの革新が期待されています。両社が持つ技術力や業界知見を結集して、入居者と不動産管理会社の間に新たなコミュニケーションの橋を架けることが目標です。この協業によって、入居者の体験をより良いものにするサービスの開発が進められます。
スマサポの代表取締役社長、小田慎三氏は、「不動産管理業者の業務効率を高め、入居者に新たな価値を提供するプラットフォームの構築がこれからのニーズになる」と語り、and factoryの持つ開発力とのシナジーに自信をのぞかせました。
一方、and factoryのIoT Division取締役、梅本祐紀氏は、「日本の賃貸不動産市場はIT化が進行する重要な時期にあり、スマサポとの提携は大きな意義をもつ」と述べています。
まとめ
このように、スマサポとand factoryが手を組むことで、賃貸不動産における新たなビジネスチャンスが広がりつつあります。今後の展開に注目が集まる中、両社は早期に新サービスの導入を進め、さらなる収益拡大を目指していくとのことです。私たちの住まいや暮らしが、これまで以上にスマートで快適なものへと進化していくことを願ってやみません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社スマサポ
- 住所
- 東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント1F
- 電話番号
-
0120-619-610