株式会社コラボスタイルが打ち出す新たな制度
愛知県名古屋市に本社を構える株式会社コラボスタイルは、従業員のワークライフバランスを重視し、新たに「家族時間手当」と「健康維持手当」を導入しました。この取り組みは、単なる福利厚生にとどまらず、全従業員がより充実した毎日を送れるよう支援する目的があります。
新制度の背景
コラボスタイルが提案する「いきいきと働く」という理念には、仕事とプライベートの両立が含まれています。心身ともに健全であることは、仕事のパフォーマンスを向上させるだけでなく、個人の幸福感をも高める要素です。そのため、同社は家族と過ごす時間や健康の維持が重要であると考え、以下のような手当を新設しました。
1. 家族時間手当
この手当は、月額15,000円が支給されます。配偶者の有無にかかわらず、全従業員が支給対象となり、「家族や大切な人との時間」を創出する支援を行います。具体的には、帰省や家族旅行、大切な人へのプレゼントなど、さまざまなシーンで活用可能です。この制度には、働き手が仕事の成果と同じくらい大切な人との絆を育んでほしいという想いが込められています。
2. 健康維持手当
月額5,000円が支給されるこの手当は、従業員の健康をサポートすることを目的としています。スポーツジムの利用や定期健康診断、健康関連商品購入に充てることができ、従業員自身が積極的に健康を維持・管理する習慣を身につけることを促進します。健康な身体が、働く上での基盤となることを重視しています。
従業員の反響
新しい手当制度が導入されたことに対し、従業員からは多くの喜びの声が上がっています。「家族時間手当」を特に嬉しく感じているという声には、実家が遠いために帰省が難しいという思いが反映されています。手当のおかげで、頻繁に大切な人に会いに行くことができるようになることで、心の豊かさを実感できるとしています。
また、全従業員に一律で支給される手当制度について、社員の思いやりをしっかりと感じるというコメントや、会社全体でのサポートを実感する声も寄せられています。中には家族にこの制度を説明し、喜びを分かち合ったという従業員もおり、制度導入が家族間の絆を深める結果をもたらしているようです。
経営層の考え
代表取締役社長の松本洋介氏は、健康維持の重要性を痛感し、この手当を導入した背景について語っています。自身の経験から、健康を大切にすることが長く働く上での重要な要素だと考えています。また、家族との時間を大事にすることが、社員の幸福感を高め、仕事へのモチベーションを引き上げることに繋がると信じています。
会社のビジョン
コラボスタイルは業務効率化を追求し、ワークフローシステムやオフィスデザインを通じて、従業員がより快適に働ける環境作りを目指しています。新たな制度を導入することにより、今後も進化し続ける企業文化を築いていく考えです。
まとめ
「家族時間手当」と「健康維持手当」は、コラボスタイルが掲げる“いきいきと働く”を体現するための新たなステップです。すべての従業員がこの制度を通じて自分自身、そして家族との時間をさらに大切にできるよう、今後もサポートを続けていくでしょう。