メトロエンジン株式会社が本社を高輪パークタワーに移転し新たなステージへ

メトロエンジン株式会社の本社移転について

メトロエンジン株式会社は、2025年3月24日より新オフィスでの営業を開始します。これにあたって、東京都品川区にある「住友不動産高輪パークタワー」へ本社を移転します。この移転は業務の急成長と新たな需要に応えるものであり、今後のさらなる価値創造を目指しています。

約9年間の成長を経て、新たな組織強化へ

メトロエンジンは2016年に設立以来、ビッグデータやAIを駆使したレベニューマネジメントツールの開発・販売に力を注いできました。特に最近では、旅行需要が急回復したこともあり、宿泊業界でのダイナミックプライシングの実用化が進展しています。新しいオフィスでは、これまで経験してきた組織の成長を基に、さらに多様な働き方に対応できる職場環境を整備していきます。これにより、社員のコミュニケーションの促進や新規事業の円滑な推進を狙います。

移転背景と目的

新オフィスへの移転は、以下のような目的を持っています：

1. 業務拡大への対応：増加するニーズに応じた人材増強と新規事業の推進に向けた環境整備。
2. 新規事業展開の強化：レンタカーや航空業界へのダイナミックプライシング技術の導入を加速すること。
3. コラボレーションの活性化：広いワークスペースやミーティングルームの増設により、社員間での円滑な情報共有を促進。
4. 利便性の向上：五反田駅や大崎駅からのアクセスが良好な立地により、通勤や取引先との往来をスムーズに。

新オフィスの特徴

新オフィスは、住友不動産高輪パークタワー8階に位置し、以下のような新設構造となっています：

- ビル入り口とロビー：業務を開始するための新装したエントランスとロビー。
- 受付スペースの新設：来客者対応がしやすくなり、業務効率が向上します。
- 完全防音ブース：集中作業やプライバシーの必要な打ち合わせに応じたブースも新たに設置します。

特に注目すべき点は、社員のコラボレーションを促進し、機動的な働き方に応じた環境を整えることです。この新オフィスを通じて、メトロエンジンは業務の拡充と組織の発展を目指していきます。

ダイナミックプライシング事業の展開

メトロエンジンは、宿泊業界以外にも、航空やレンタカー領域へのダイナミックプライシングシステムの展開を強化しています。AIを活用し、需要予測や価格設定を効率化することで、クライアントの業務をサポートしています。特に宿泊事業者向けのシステムは、業務効率の向上と売上増加に貢献できるとされています。

本社移転のニュースは、今後のメトロエンジンのさらなる成長の一歩です。業界の変化に応じたサービスの提供を通じて、顧客やパートナー企業への高い価値の提供を目指します。