サステナサッカー教室
2025-11-05 15:31:41

太田宏介氏が指導する横浜FCのサステナサッカー教室で環境問題を学ぶ

横浜FCのサステナサッカー教室開催



2023年11月3日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で特別なイベントが行われました。横浜FCは、元日本代表の太田宏介氏をゲストとして招き、サステナブルなサッカー教室「サステナサッカー教室inニッパツ三ツ沢球技場」を開催しました。この教室は、小学校3年生と4年生を対象に、サッカーを通じて環境問題を考えるというユニークな試みです。

サッカーボール製作から始まる教室



イベントは、子どもたちがオリジナルのサッカーボールを製作することでスタートしました。使用されたのは、環境に優しい組み立て式のサッカーボール「MY FOOTBALL KIT」です。参加者たちは、家族や友達と協力しながら、自分の個性を反映させたサッカーボールを完成させていきました。このプロセスは、サッカーを楽しむだけでなく、環境に配慮することの重要性を教えました。

サッカーチームと楽しい練習



完成したサッカーボールを持って、子どもたちはいよいよ本格的なサッカー教室に参加します。太田宏介氏と横浜FCのクラブリレーションズオフィサーである内田智也が指導し、アクティビティが進められました。アイスブレイクとしてドリブルやパス練習を行った後は、3人組のチームでシュート練習に挑戦しました。

練習も終盤に差し掛かると、参加者たちは二つのチームに分かれ、実際のゲームを実施しました。美しいピッチの上で、子どもたちはボールを追いかけながら、笑顔を浮かべてサッカーを楽しみました。

環境問題を学ぶサステナトーク



教室が終了した後、Jリーグ気候アクションの一環として「サステナトーク」が行われました。このトークでは、地球温暖化やそれに伴う環境問題が将来のサッカーに与える影響について考察が行われました。子どもたちは、「もしサッカーができなくなる未来を避けるためには、何ができるか?」と問いかけられ、自分たちの取り組みを振り返る時間を持ちました。

参加者からは「落ちているごみを拾う」「食べ物を残さず食べる」といった具体的なアクションが提案され、意識的に環境問題に向き合う姿勢が見られました。これにより、サッカー教室は単なるスポーツのイベントではなく、参加者全員にとっての学びの場となったのです。

関係者のコメント



Jリーグの気候アクションアンバサダーである内田智也は、今回の活動について「SDGsやサステナビリティをただ知るだけでなく、実際に体験することで意識が浸透していくことを願っています。この活動を通じて、自分にできることを考える良い機会となってほしい」とコメントしました。

この教室は、日本財団の助成を受けて実現しました。参加したすべての子どもたちにとって、サステナブルな未来への第一歩となる有意義なイベントとなったことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社横浜フリエスポーツクラブ
住所
神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町522-3横浜FC・LEOCトレーニングセンター
電話番号
045-443-6592

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