YAMAPの新展開
2016-03-14 09:00:01
アウトドア好き必見!YAMAPの資金調達と今後の展望
YAMAPが未来のアウトドア体験を変える
近年、健康志向や自然環境への関心が高まる中、アウトドアや登山は多くの人々のライフスタイルの一部となりました。しかし、自然の中での体験にはリスクも伴います。その対応策として誕生したのが、登山用地図アプリ『YAMAP』です。運営する株式会社セフリは、1.7億円の資金調達を成功させ、さらなるサービスの拡充に意欲を燃やしています。
YAMAPの特長とは?
YAMAPは、その名の通り、山を愛する人々のために開発されたアプリであり、特に携帯電話の電波が届かない場所でも利用できることが大きな利点です。スマートフォンに搭載されたGPS機能を活用し、ユーザーが自己の位置を正確に把握できる地図を提供します。これにより、遭難や道迷いといった問題を未然に防ぐことが可能になります。
山登りの安全を追求する理由
最近、山での遭難事故や迷子になる事例が多く報じられています。YAMAPの開発者たちは、こうした問題を解決するための一助となることを目指し、アプリの開発を行いました。特に、オフラインでも使用できる地図の機能は、電波の届かない山中でも安心して行動できる材料を提供します。社員一同がその重要性を理解し、ユーザーの安全を第一に考えています。
自然と町の文化をセットで提供する未来へ
セフリは、今後の展望として、日本の美しい自然と地域の文化を結びつけた観光地図の開発を計画しています。これにより、旅行者はただ自然を楽しむだけでなく、町の魅力や名所を発見することもできるようになります。このアプローチは、滞在型観光を促進し、地域経済に新たな活気をもたらすことが期待されています。
株式会社セフリの受賞歴
株式会社セフリは、その革新的な取り組みを評価され、多くの賞を受賞してきました。2013年にはTechCrunch Tokyoのスタートアップバトル予選に出場し、アジアデジタルアート大賞や中小企業優秀新技術・新製品賞など、数々の名誉を獲得しています。また、グッドデザイン賞を始めとするデザイン関連の賞でも評価され、業界内でも高い注目を集める存在となっています。
会社情報
2013年に設立された株式会社セフリは、現在福岡市中央区天神に本社を構えています。代表取締役の春山慶彦氏は、YAMAPの成長を支える中心的な存在であり、彼のリーダーシップのもと、企業はさらなる革新を目指しています。福岡から発信される今後の活動に、多くのアウトドア愛好者たちが期待を寄せています。
まとめ
YAMAPは、スマホGPSを活用した新しいアウトドアの形を提供し、人々が安全に自然を楽しむための一助となります。今後の資金調達をきっかけに、さまざまな展望が広がっており、国内外のアウトドアシーンへの影響を与えることが期待されるこの企業の動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ヤマップ
- 住所
- 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
- 電話番号
-
092-710-5511