CREALが満額申込で新たな不動産ファンドを受付終了

CREALが新たに不動産ファンドを募集

2025年10月16日、クリアル株式会社が手掛ける不動産ファンド「CREAL」が、東京都港区に位置する赤坂のホテルを投資対象としたファンドの募集を満額申込にて終了したことを発表しました。このファンドは、クリアルが不動産特定共同事業法3号4号を活用して組成したもので、いよいよ投資家の注目を集めるプロジェクトとなっています。

赤坂エリアの魅力的な投資対象

本ファンドが投資対象にする「赤坂ホテル」は、東京都港区赤坂に位置しています。最寄り駅からのアクセスも良好で、東京メトロ丸ノ内線・銀座線の「赤坂見附」駅からは徒歩約3分、千代田線「赤坂」駅からも徒歩約4分の好立地です。このエリアはビジネスエリアとしても知られ、観光客にも人気があります。

本ホテルは、和風、アジアン、オリエンタルなど多彩なテイストを取り入れたスタイリッシュなデザインが特徴で、31室の客室はそれぞれ異なるサイズ（16㎡〜35㎡）で提供されています。これにより、さまざまなニーズに応えることが可能です。高級感あふれる空間で、宿泊者に上質な体験を提供しています。

高い利回りと運用期間

本ファンドの募集金額は18億2,300万円、想定利回りは6.0%で、運用期間は2025年11月14日から2028年11月30日までとなっています。投資家は、安定した収益を得ることが期待できる上に、信頼性の高いサービスを享受できるのが魅力です。

クリアルのビジョン

クリアル株式会社では、「不動産投資を変え、社会を変える。」というミッションを掲げています。これに基づき、同社は3つの主要なサービスを提供しています。1つ目は、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」です。このサービスを利用することで、投資家は1万円から多様な不動産投資を実現することができます。

2つ目は、「CREAL PB」という個人向け不動産投資運用サービスで、1,000万円台からの投資が可能で、ミドルリスク・ミドルリターンを狙った資産形成を目的としています。最後に、3つ目は「CREAL PRO」で、これは機関投資家や超富裕層向けのサービスであり、専門家による運用管理を受けることができます。

安全性の高い投資環境

不動産特定共同事業法3号4号を活用することで、クリアルは特別目的会社（SPC）を設立し、倒産隔離によって安全性をさらに高めています。ノンリコースローンの活用により、レバレッジ効果も期待できるため、投資家にとってより魅力的な環境が整っています。クリアルは今後も、3号4号スキームを活用したさまざまなファンドを提供し続けることを目指しています。