フードロス削減月間に「フードコツ」プロジェクト発進
毎年10月は「食品ロス削減月間」として、消費者や企業に対してフードロスを減らすための取り組みが呼びかけられています。今年も、株式会社クラダシが手掛ける「フードコツ」プロジェクトが始動しました。このプロジェクトは、食品ロス削減のアイデアや実践方法を共有し、人々が具体的な行動に移ることを目的としています。
プロジェクトの背景
2019年に制定された「食品ロスの削減の推進に関する法律」により、10月は先進的なフードロス削減の啓発月間として位置づけられています。また、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められ、各種機関が協力してキャンペーンを展開しています。クラダシは、企業ビジョンに「日本で最もフードロスを削減する会社」を掲げており、今回のプロジェクトを通じてその実現を目指します。
「フードコツ」とは
「フードコツ」は、食品の保存方法や管理の知識から、買い物や料理に彩りを添える小さな工夫まで、フードロスを減らすための生活の知恵を意味します。クラダシは、これらの「フードコツ」を一つの特設ページに集約し、参加者がそれぞれの知恵を加えることのできる仕組みを整えています。参加者は、気に入った「フードコツ」に「Like」や「Share」ボタンで反応でき、自らのSNSでも発信することで、フードロス削減の輪を広げることができます。
企業の協賛
このプロジェクトは、カゴメや極洋を含む多くの食品関連企業からのご協賛により実施されます。具体的には、以下の企業が協賛しています:アイリスフーズ、オリオンビール、ヤクルト本社など、名だたる企業が参加し、それぞれの製品を通じてフードロス削減に貢献します。
たまプラーザ テラス店での特別イベント
プロジェクトは「Kuradashi」が運営するたまプラーザ テラス店においても様々なイベントを実施します。具体的な計画は以下の通りです:
- - コラボレーションブース(10月1日〜10月31日):協賛企業の商品を紹介し販売します。
- - フードドライブ(同時期):食品を寄付する啓蒙活動を実施し、その食品をフードバンクに送ります。
- - 特別な試食提供(10月20日):規格外野菜を使用した保存食「ロス旅缶」の試食を通じて、寄付にもつなげる企画があります。
社会貢献とSDGs
クラダシのソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」では、まだ食べられる食品が捨てられないよう、特別に販売しています。売り上げの一部は環境保護や災害支援などの社会貢献活動に役立てられ、SDGs(持続可能な開発目標)を達成するための支援も行っています。
まとめ
「フードコツ」プロジェクトを通じて、フードロス削減への理解と行動が広がることを期待したいと思います。10月は食品ロス削減月間です。この機会に、私たちの身近なところから取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。
関連情報
「Kuradashi」が提案する楽しいお買い物で、社会への貢献が実現します。皆さんの参加を心よりお待ちしています。