ミラブルテクノロジーが介護の現場を変える
株式会社サイエンスは、同社のファインバブル技術を活用した新しい介護用浴槽「wells マイクロバブル浴槽」を積水ホームテクノ株式会社と共に開発しました。2026年7月から販売を開始するこの製品は、高齢者の入浴介助における課題を解決するために設計されています。日本の超高齢社会を背景に、介護現場では人手不足や重度化する高齢者のケアの質向上という大きな課題に直面しています。そこで、このマイクロバブル浴槽が大きな役割を果たすことが期待されています。
開発の背景と課題
近年、介護業界では、人手不足が深刻化しており、高齢者の身体的、精神的なケアを一層充実させる必要が求められています。特に、入浴介助における介助者の身体的負担や、入浴時間の長さが業務の効率を下げる要因となっていました。そこで、積水ホームテクノは、介護用浴室ブランド「wells」に当社のファインバブル技術を採用し、介護現場の課題解決を目指しました。
「wells マイクロバブル浴槽」の特長
この新しい浴槽にはいくつかの重要な特徴があります。
1.
入浴品質の向上
wellsシリーズに取り入れられることで、既存の介助負担軽減機能と合わせて、さらに入浴時の快適さが向上します。
2.
介助負担の軽減と業務効率の向上
入浴介助の際の身体的負担を軽くし、介助時間を短縮することに貢献します。
3.
ビルトインタイプのデザイン
機器や配管が露出していないため、安全に使用することができ、介助時の動線が確保されています。
4.
マイクロバブル洗浄技術
超微細気泡が汚れを浮かせて落とすことで、入浴中に洗浄できます。デリケートな肌に優しい洗浄も可能です。
5.
温まり感の向上
気泡が弾ける際の刺激で体が温まり、湯冷めしにくい仕組みが整っています。
この技術を生かすことで、介護施設における入浴品質が向上し、介助者の負担を軽減しつつ、利用者にとっても快適な入浴環境を提供します。
今後の展開
この「wells マイクロバブル浴槽」は、2026年7月から新規施設向けに販売される予定です。また、既にwellsシリーズの浴室を導入している施設への追加設置も検討されています。これにより、介護現場での負担をさらに軽減し、入浴の快適さを確保することが期待されています。サイエンスと積水ホームテクノは、共に介護領域における課題解決に向けて、今後も社会実装を進めていく方針です。
企業概要
サイエンス社は、ファインバブル製品の開発にに特化した企業で、介護に特化した製品の更なる進化を目指しています。積水ホームテクノは介護用浴室ブランド「wells」を展開し、高齢者が自立して快適に入浴できる環境の提供を目指しています。両社は協力して、より豊かな入浴ライフの実現を目指します。