三重県朝日町が新たにLINE公式アカウントを開設
三重県の朝日町が住民サービスの向上を目指して、LINE公式アカウントを新たに開設しました。この取り組みは、住民に向けて様々な情報を迅速かつ効果的に届けることを目的にしています。開設は2025年10月1日から本格的に行われます。
本プロジェクトにおいて、プレイネクストラボ株式会社がシステムの提供と構築を担当。これにより、町民はより便利に情報を受け取ることができるようになります。
リッチメニューとチャットボット機能の導入
朝日町のLINE公式アカウントには、リッチメニューとチャットボット機能が搭載されています。リッチメニューでは、メニューの切り替えが容易になり、利用者は「基本メニュー」「くらしの情報」「町政情報」といった多様なカテゴリーから情報を検索できます。
メニュー内容
- - 基本メニュー:町からの重要なお知らせが掲載されます。
- - くらしの情報:生活に役立つ情報や手続きに関する案内。
- - 町政情報:町の施策や最新情報を配信。
ユーザーによるカスタマイズ配信
特に注目したい機能が、住民が受け取る情報をカスタマイズできる「セグメント配信機能」です。この機能により、住民は自身が興味のある情報のみを選択し、受信設定を行うことが可能になります。これにより、町からの情報発信がより個々人に応じたものとなり、住民のニーズに合った情報提供が行えるようになることが期待されています。
配信予定の情報カテゴリーには、以下が含まれます。
- - 町からのお知らせ
- - イベントや講座の情報
- - くらしや手続きに関する情報
- - 子育てや教育に関する情報
- - 医療や健康に関する情報
- - 福祉や介護関連
- - 防犯や防災に関する情報
- - ごみ収集日のお知らせ
- - 近隣の避難所情報
災害時に役立つ避難所検索機能
さらに、災害時に役立つ「避難所検索機能」も搭載されています。この機能では、住民が自身の位置情報を基に、近くの避難所を最大10件まで表示することができます。災害が発生しない日常から避難場所を把握しておくことで、いざという時に落ち着いて避難することができるようになります。
プレイネクストラボの取り組み
このLINE公式アカウントは、プレイネクストラボの「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」の一環として実現しました。プレイネクストラボは、今後も全国の自治体や公共機関のデジタル化・DX推進に貢献していくことを宣言しています。
多様なサービスを手がけるプレイネクストラボは、行政と市民を結ぶGovTechサービスの提供にも注力しています。未来を築くために、技術と多様性を駆使し、社会に革新をもたらす姿勢は今後も注目です。
終わりに
朝日町の新しいLINE公式アカウントは、住民にとって日常生活をより豊かにするサービスとなることを目指しています。住民一人ひとりの生活に役立つ情報がリアルタイムで届くことで、地域社会の連携も一層強化されるでしょう。ぜひ友だち追加をして、町からの最新情報にアクセスしてみてください。