横浜F・マリノスとHATTRICKが取り組むSDGsプロジェクト
横浜F・マリノスとバリュエンスジャパンが運営するスポーツチーム公認オークション「HATTRICK」が、持続可能な社会に向けた新しい取り組みを始めました。名付けて「横浜F・マリノス SHOW THE TRICOLORE SDGs アップサイクルオークション」。このプロジェクトは、環境保護をテーマにした独特な企画で、2024年10月21日から27日の期間にわたり開催されます。
アップサイクルの仕組みについて
今回のオークションでは、特定のホームゲームに設置された特大フォトスポットをアップサイクルし、さまざまな商品が生まれ変わります。特に注目されているのは、過去のアイデアを基にしたショルダーバッグの製作です。このバッグは、国立競技場で開催された横浜F・マリノスの試合の際に使われた高さ約8mのフォトスポットを素材としています。
このフォトスポットは、アーティスト小木曽誠氏が描いた名画を基にしたもので、サッカーファンには特別な思い出が詰まっています。オークションページでは、それらのバッグがファンの手に渡るチャンスがあります。
環境問題への取り組みとファンの参加
HATTRICKの想いは、ただアイテムを出品するだけに留まりません。環境問題に真剣に取り組む姿勢が伺えます。即ち、廃材に新たな価値を見出し、サステナビリティを優先することで、長期的な循環型社会の形成に貢献したいという意志を強く持っています。
ファンもこの運動の一部です。オークションに参加することで、環境問題に対する意識が高まります。さらに、これを機に地域社会の活性化にも寄与できるのです。
開催概要と参加方法
このオークションでは、過去に設置されていたフォトスポットのため、洗浄や補修が行われていない部分もあります。そのため、商品には汚れや傷が含まれるかもしれませんが、その一つ一つに歴史があることが魅力的です。
HATTRICKのビジョン
HATTRICKは、持続可能な未来を作るための原動力とすべく、今後も新しいプロジェクトを展開していきます。ファンや地域住民とのつながりを大切にし、様々な企画を考えていく方針です。さらに、社会全体でサステナビリティを意識した活動を幅広く行うための努力も惜しまないでしょう。
特に、環境問題に対する積極的な姿勢を持つこのプロジェクトが、どのように進化していくのか。そして、私たちファンがどのように参加できるのか。これからの展開が楽しみです。これらの活動を通じて、私たちも一緒に持続可能な社会づくりに取り組んでいければと考えています。