i-Auditor登場
2019-09-17 09:00:27
エージェント不要で簡単導入!新ファイルサーバアクセスログツール「i-Auditor for File Server」
新たに登場したファイルサーバアクセスログ収集ツール
情報セキュリティ株式会社は、エージェントレスかつインストール不要という画期的なファイルサーバアクセスログ収集ツール「i-Auditor for File Server」の提供を開始しました。これにより、企業の内部不正防止策が一層強化され、効率的な運用が可能となります。
「i-Auditor for File Server」の特長
「i-Auditor for File Server」は、社内のファイルサーバに対してクライアントPCが実行した操作ログを収集します。具体的には、通信パケットをキャプチャし、ファイルへのアクセス履歴を詳しく記録することで、どのユーザーが、いつ、どのような操作を行ったのかを明確に把握することができます。
PCI DSSへの準拠
このツールは、PCI DSSに準拠しており、データの取り扱いに関する重要な操作を自動的に監査し、証跡として記録します。万が一何らかのインシデントが発生した場合でも、取得したログを活用して迅速に腐敗原因を究明できます。これにより、企業の情報管理リスクが大幅に減少します。
古いOSの検出機能
さらに、OSのビルド番号を検出する機能を搭載しており、脆弱性のある古いバージョンのOSを容易に特定できます。この機能によって、組織は古いOSの使用を早急に見直し、セキュリティ向上へと繋げることができます。
中央管理での負担軽減
一般的なアクセスログ収集ツールでは、ユーザーの操作が複数のログに記録されるため、確認作業が煩雑で時間がかかることが多いですが、「i-Auditor for File Server」は、1つの操作に対して1つのログとして記録します。これにより、誰が何をしたのかを一目で確認できるため、社内での調査が迅速に行えます。
大規模環境に適した設計
このツールは、複数のファイルサーバを同時に監視することができ、スイッチ配下の全ての機器に対応可能です。これによって、大規模なネットワーク環境でも、配置の複雑さを気にせずに利用でき、出先拠点のファイルサーバも容易にモニタリングすることができます。
アカウント名とクライアント名の不一致検出
従来のログ収集ツールではユーザ名しか記録できませんでしたが、i-Auditorはユーザ名の他にクライアント名やサーバ名の情報をも記録しており、これにより、不正利用の早期発見が可能になります。
操作の明確な記録
ファイルサーバ上の操作が「読み取り」として記録されることが一般的ですが、i-Auditorでは操作内容を「コピー」や「読み込み」として正確に識別し、記録します。
提供形態と導入の容易さ
このツールはアプライアンス型、もしくはVMイメージ(VMWare, Hyper-V, KVM形式)として提供され、ポートミラーリング機能付スイッチに接続するだけで簡単に導入可能です。そのため、ユーザーに負担をかけることなく、効果的なサーバ監視が実現できます。
企業の背景
情報セキュリティ株式会社は、長年にわたってサイバーセキュリティの分野で培った技術力とノウハウをもとに、ユーザーのデータを安全に守るための製品を提供してきました。今後も、このノウハウを活用し、企業の情報管理のリスク軽減に貢献していく所存です。
今後は「i-Auditor for File Server」が企業内のファイルサーバを守る強力なパートナーとして活躍することが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
情報セキュリティ株式会社
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-3-3神戸ハーバーランドセンタービル13階(受付)・18階
- 電話番号
-
078-381-8980