黄金町パンとコーヒーマルシェでの再利用パン販売について
合同会社クアッガが運営する「rebake」は、11月9日(土)に横浜市の黄金町エリアで開催される「黄金町パンとコーヒーマルシェ」に出店し、ロスパンを販売します。このイベントは食と地域のつながりをテーマに、参加者に地元の美味しい食材を提供することを目的としています。
ロスパンとは?
ロスパンとは、パン屋さんで売れ残り、廃棄される可能性のあるパンのことを指します。多くのパン屋では、売れ行きを予測し、前もってパンを製造しますが、予想を下回った場合や、販売時間の終わりまでに売れ残ってしまった場合、それらのパンは捨てられてしまうことが多いのです。
rebakeは、こうしたロスパンを対象にした通信販売プラットフォームであり、美味しいパンを必要としている消費者と、販売機会を失ったパンを抱えるパン屋さんの両者を助ける仕組みを築いています。食品ロス削減だけでなく、パン屋さんの精神的な負担も軽減することを目指しています。
イベントの詳細
「黄金町パンとコーヒーマルシェ」は、11月9日(土)の11:00から15:00まで、高架下スタジオ Site-Dで開催されます。入場は無料で、雨天でも開催される予定です。この日は、群馬県、東京都、千葉県の4店舗から厳選されたロスパンを販売します。出店店舗は以下の通りです:
- - パンとベーグルのお店 小梅のしっぽ(群馬県高崎市)
低温で熟成されたもっちりとした生地で有名なベーカリー。特にベーグルが人気を集めています。
イタリアのシェフが腕を振るうパン屋。オリジナルの具材の組み合わせが魅力です。
メロンパンとデニッシュ専門店で、豊富な種類が取り揃えられています。
約100種類のパンを製造しているお店。見た目と味、両方が楽しめます。
食品ロス削減とその意義
今回の出店を通じて、rebakeは「ロスパンが美味しい」という認識を広めたいと考えています。ロスパンに対する偏見をなくし、参加者にその美味しさを実感してもらうことが目的です。「売れ残りだから美味しくない」という考えが浸透している中で、実際は偶然売れ残ったパンも多く存在します。美味しいパンが生活の中の選択肢として考慮される未来を目指しています。
まとめ
パンの廃棄を減らすことは、単に食品ロスの削減だけでなく、豊かな食文化の維持にもつながります。「黄金町パンとコーヒーマルシェ」は、その一助となることを目指しており、地元に密着した素晴らしい活動です。ぜひ、皆さまも立ち寄り、美味しいロスパンを体験してみてください。
さらに詳しい情報や最新情報は、
rebakeの公式サイトや、マルシェの
公式Instagramをご覧ください。