EPCUS新機能の魅力
2022-12-12 10:00:01

最新のEPCUS役務購買システムが派遣契約機能を強化して登場

日本ノーベルが新たに発表したEPCUS役務購買システム



2022年12月12日、日本ノーベル株式会社は「EPCUS役務購買システム」の新バージョンをリリースしました。これにより、IT企業やその他の業種における外部人材の調達が一層効率的に行えるようになります。このシステムは、派遣契約に必要な機能を強化し、業務の簡素化を図るものです。

近年の調達業務における課題


近年、労働関連法規の改正が進んでおり、「下請代金支払遅延等防止法」や「労働者派遣事業の適正な運営の確保」などの法律に準拠することが企業にとっての大きな課題となっています。このような法律に対応を進める中で、調達部門は業務に追われ、新しいサプライヤーを発掘する時間が取れないという現実があります。そこで、EPCUSはこうした課題を解決するために設計されています。

EPCUS役務購買システムの特長


1. 効率的な業務フローの構築


EPCUS役務購買システムは、発注元から取引先までの購買業務をWeb-EDIを使って管理します。社内の申請から請求までの手続きをワークフロー化し、業務の透明性を高めつつ、ペーパーレスでの取引を実現します。これにより、関係者全員が本来の業務に集中できる環境が整います。

2. 標準搭載された帳票機能


このシステムには、派遣契約に関連する各種帳票が標準で搭載されています。例えば、派遣個別契約書や派遣通知書などが簡単に作成でき、法律に基づいた公正な取引をサポートします。また、必要に応じたカスタマイズも可能です。

強化された派遣契約の機能


新バージョンでは、派遣労働者の勤務データを取り込む新機能が追加されました。これにより、派遣先が労働者の始業・終業時刻や休憩時間を記録する際の管理が飛躍的に向上します。具体的には、他の出退勤管理システムやExcelからデータをインポートし、請求手続きに活用できるため、業務効率が大幅に改善されます。

まとめ


EPCUS役務購買システムは、IT企業やさまざまな業種の企業が抱える役務調達の効率と法令遵守の強化に役立つ強力なツールです。今後のビジネス環境において、適切な業務運営を支援するシステムをお探しの企業にとって、その価値は計り知れません。これからもEPCUSに注目し、IT業界の成長に寄与していくことでしょう。

会社情報

会社名
日本ノーベル株式会社
住所
東京都北区王子2-30-2
電話番号
03-3927-8801

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