estomaとCRIFが提携
2024-09-20 14:42:15

株式会社estomaが欧州大手CRIFと業務提携、ESG経営を推進する新たな体制を構築

株式会社estoma、CRIFと提携



株式会社estomaが、欧州の大手格付け機関であるCRIF Japanと業務提携を締結したことが発表されました。この提携の目的は、日本企業に対するESG(環境・社会・ガバナンス)経営の推進やその国際競争力の強化に貢献することです。

提携の背景



近年、ESG経営は世界的に企業に求められる重要な要素となっていますが、多くの日本企業はまだ現状把握や重要課題の特定段階に留まっています。特に、国際基準と比較すると劣位にあることが指摘されています。このような状況に対処するため、estomaのESG情報統合管理クラウドとCRIFの国際的なESG評価基準を組み合わせたサービスが提供されることになります。

提携内容の詳細



estomaは、自社のESG情報統合管理クラウド「estoma」を通じて、CO2排出量の算出からサステナビリティ情報の開示、さらに学習機能までを網羅的に行うことが可能です。一方で、CRIFは、グローバルなESG評価を行うためのプラットフォーム「Synesgy」を提供し、その知見を活かして精度の高いバリューチェーン全体のESG評価を行います。

この両社の連携により、日本企業はESG経営において現状把握から問題の特定、その改善や評価までを効果的に進めることが可能となります。

株式会社estomaの理念



株式会社estomaは、「2100年まで豊かな地球環境と人類を守る」という理念のもとに設立された企業です。自社の提供するESG情報統合管理クラウドは、ESG開示に関連するあらゆるデータの管理を効率化し、企業の持続可能な発展を支援しています。また、独自のサステナビリティ育成プログラムを通じて、企業のESG実践を後押ししています。

CRIFの役割



CRIFは、欧州最大手の格付け機関でありながら、世界中でESG評価サービスを提供しています。その豊富な経験と専門知識を用い、企業が持続可能な経営を実現するためのサポートを行います。CRIFの「Synesgy」は、企業が国際基準に基づくESG評価を低コストで受けられることを可能にします。

提携から見込まれる影響



この業務提携により、日本企業はESG経営に必要な情報やツールを受け取りやすくなり、国際競争力を高めることが期待されます。CRIF Japanの評価基準を基に、estomaが提供するサービスを通じて、会社全体でのESG経営の質が向上するでしょう。

今後、両社は日本企業のESG経営を加速させ、持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みを続けていくことを目指します。

企業のコメント



estoma代表取締役の伊藤総一郎氏は、「この提携を通じて、より多くの企業がESGに関する取り組みを推進し、持続可能な経営を実現していくと確信しています。」と述べています。一方、CRIF Japanのビンチェンツォ・レスタ社長は、「Synesgyは、全ての企業が低コストで国際基準に準拠したESG評価を受けられる仕組みを作っています。日本企業の企業価値向上に大いに寄与することができると考えます。」とコメントしました。

この提携が、ESG経営を強化する動きにどのように寄与するのか、今後の展開に期待がかかります。


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会社情報

会社名
株式会社estoma
住所
東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内 13F
電話番号
03-6775-9242

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