東京都主催の職場のポジティブメンタルヘルスシンポジウム
近年、多くの企業が直面している課題は、従業員のメンタルヘルスです。生産性の向上を目指す中、健康で活力ある職場環境を築くためには、従業員の心身の健康を経営資源として捉えることが不可欠です。東京都は、この重要性を訴え、2026年10月17日に「職場のポジティブメンタルヘルスシンポジウム」をオンラインで開催します。これは、心身の健康を通じて企業の活性化を図ることを目的としています。
開催概要
このシンポジウムは、特に企業の経営者や人事担当者を対象にしています。シンポジウムでは、ポジティブメンタルヘルスの考え方を基にした基調講演やパネルディスカッションが行われる予定です。参加は無料で、申し込みは公式サイトから可能です。
開催日は2026年10月17日(木)で、ライブ配信は13:30からスタートします。また、11月1日からはオンデマンド配信も予定されており、視聴者はいつでも好きな時間に参加できるとのことです。
プログラム内容
シンポジウムは以下のプログラムで進行されます。
- - 基調講演(13:35~): 60分間にわたり、ポジティブメンタルヘルスと経営戦略についての講演があります。講演者には株式会社丸井グループの小島玲子氏と慶應義塾大学の島津明人教授が招かれ、トークセッションも実施されます。
- - パネルディスカッション(14:45~): 中小企業の実例を元に、ポジティブメンタルヘルスの取り組みについて議論します。参加者には各分野の専門家が集まり、有意義な情報交換が行われることが期待されます。
オンライン相談会
さらに、シンポジウムに合わせて職場のメンタルヘルス対策に関するオンライン相談会も開催されます。日程は2026年11月26日(火)と27日(水)で、各企業における具体的な対策の進め方を産業カウンセラー等の専門家と共に考えます。相談は予約制で、企業経営者や人事担当者などが対象です。
参加方法
どちらのイベントも参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。興味のある方は、以下のURLから申し込みを行ってください。
この取り組みを通じて、東京都内の企業がメンタルヘルスに対する意識を高め、職場環境を改善していくことが期待されます。従業員の健康と活力を促進することは、ひいては企業ひいては地域社会全体の発展へと繋がります。
お問い合わせ
シンポジウムや相談会の詳細については、東京都の担当部署までお問い合わせください。