筑肥線の特別な唐津くんちヘッドマーク列車
来たる2025年10月16日から、筑肥線を走る特別仕様の「唐津くんちヘッドマーク列車」が運行されます。この特別な列車は、唐津市で行われる伝統行事「唐津くんち」に合わせたもので、103系車両を使用した全5編成からなります。各編成の先頭車両には、唐津くんちを象徴する「曳山」をモチーフにした全14種類のヘッドマークが取り付けられ、乗客に異なるデザインの楽しさを提供します。
運行期間は2025年11月9日までを予定し、その期間中に数回のヘッドマークの付け替えが行われる予定です。これにより、毎回の乗車で新たなデザインを楽しめるのが大きな魅力です。
唐津くんちとは?
唐津くんちは、毎年10月に唐津市で行われる県の重要無形民俗文化財に指定されている祭りです。多くの人々が集まり、地域の伝統や文化を楽しむことができる貴重なイベントです。この祭りに合わせ、列車が特別仕様になることで、観光客や地元の人々にとってさらなる話題を提供することを目的としています。
列車運行の詳細
- - 運行区間: 筑肥線筑前前原駅から唐津駅、さらに唐津線唐津駅から西唐津駅まで
- - 車両: 103系の全5編成が使用されます
- - 運行期間: 2025年10月16日~11月9日(予定)
特に注目したいのは、唐津市新市誕生20周年を記念したヘッドマークも登場する点です。これは、地元のイベントや新しい地域の魅力を発信する重要な取り組みとして位置づけられています。
その他の情報
なお、運行開始に際しての公式なイベントや出発式は予定されていません。また、303系や305系へのヘッドマーク取り付けは行われませんので、103系の列車に特別なご注目を!
秋の唐津の風景に特別な列車が加わり、地域の活性化にも寄与することが期待されています。これにより、唐津くんちを訪れる人々が列車を通じてより一層楽しむことができるでしょう。皆さん、是非この特別なヘッドマーク列車を利用して、秋の唐津を存分に味わってください!