近畿大学附属小学校が2026年1月28日に実施する特別授業では、4年生の113名が参加し、男女合同で月経について学びます。この授業は女性用下着メーカー株式会社タカギの協力を得て行われ、月経に関する理解を深めることが目的です。
月経は第二次性徴の一つであり、個人により初潮のタイミングは異なります。近年、小学校4年生の頃に初潮を迎える子供も多くなっており、そのため、彼らが安心して成長していける環境を整えることが求められています。
本校は、2021年度からこの体験型教育を始め、大切なのは月経に関する正しい知識を身につけることです。従来の考え方には、月経に対して否定的なイメージがありましたが、今ではそれを積極的に理解し、受け入れる必要があります。月経は女性にとって大切な体の仕組みであり、個々によって月経の不調や生理痛にも差があることを理解することが重要です。
授業では、生理用品の種類について学ぶだけでなく、実際に使ってみることでその重要性を実感します。また、ナプキンに水を垂らして吸収を確認する実験も行い、月経を身近に感じさせる工夫がなされています。
男女合同の授業を行うことで、月経が特定の性別だけの問題でないことを多くの子供たちが理解し、相互に理解を深めることで、より生活しやすい環境を築くことが期待されています。
開催概要
- - 日時: 令和8年(2026年)1月28日(水)
- 8:45~9:30
- 9:40~10:25
- 10:45~11:30
- 11:40~12:25
- - 場所: 近畿大学附属小学校(奈良県奈良市あやめ池北1-33-3)
- - 講師: 株式会社タカギ社員5人
- - 対象: 4年生113人
株式会社タカギについて
株式会社タカギは1930年に奈良県橿原市で創業し、インナーウェアの企画や開発、販売を行っています。同社は月経支援教育「HAPPYプロジェクト」をスタートさせ、奈良県内の多くの小学校で、月経の正しい知識を広める活動を続けています。月経に対する無理解や偏見の打破を目指しており、月経をネガティブなものではなく女性にとって重要なものであると認識してもらうための取り組みを行っています。
教育の現場でのこうした取り組みは、次世代を担う子供たちに正しい知識と理解を与える大きな影響を持つことが期待されています。
ぜひ、近畿大学附属小学校の活動に注目してみてください。彼らの未来に向けた一歩が、よりよい社会を形作る礎となるでしょう。