カンボジアプレミアリーグに所属するアンコールタイガーFCと、クラフトジンを製造・販売するMAWSIMは、公式パートナーシップ契約の継続を発表しました。2023年からパートナーシップを結んできた両社は、今回の契約継続により、さらなる協力関係の強化を目指します。
MAWSIMは、引き続きアンコールタイガーFCの公式パートナーとして、スタジアムでのカクテル販売やアンコールタイガーFC公式SNSでのロゴ掲出などを行います。さらに、両社は2023年10月にアンコールタイガーFCオリジナルコーヒージンの共同開発も実現しました。このコーヒージンは、アンコールタイガーFCが経営するホテル(Angkor Tiger Resort)やホームゲームで購入することができます。
アンコールタイガーFCオーナーの加藤明拓氏は、「MAWSIMとのパートナーシップは、チーム強化とカンボジアサッカーの発展に欠かせないものです。今回の契約継続は、両社の関係がより深まることを意味しており、大変喜ばしいです。また、ホームタウンであるシェムリアップでの販売拡大にも力を入れていきたいと考えています」とコメントしています。
MAWSIM COO Master Distllerの津崎健治氏は、「アンコールタイガーFCとのパートナーシップを通じて、カンボジアサッカーの成長を支援できることを嬉しく思います。アンコールタイガーFCは、カンボジアを代表するサッカークラブであり、私たちにとっても理想的なパートナーです。今後もアンコールタイガーFCを支援し、カンボジアサッカーの発展に貢献していきます」と語っています。
MAWSIMは、侵略的外来水草「ホテイアオイ」由来バイオエタノールを用いた、カンボジアのスパイスやハーブをふんだんに用いたクラフトジンブランドです。2022年7月に製品化に成功し、「MAWSIM」と名付けられました。2022年9月には自社オンラインショップで本格販売を開始し、世界的な賞も多数受賞しています。
アンコールタイガーFCは、世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップを本拠地とする、カンボジアプロサッカークラブ1部に所属する日系唯一のサッカークラブです。集客力No.1を誇り、「東南アジアNo.1」「シェムリアップのGDP向上」をVISIONに掲げ、カンボジアの夢と希望と勇気の象徴として2015年から活動しています。現在、シェムリアップに自前スタジアムを建設中で、今年の10月には使用可能になる予定です。
両社の連携は、カンボジアサッカーの発展に大きく貢献するだけでなく、カンボジアの文化や経済活性化にも繋がるものと期待されています。