タイムカプセル新体験
2016-12-29 10:40:28
タイムカプセルを地図上に埋める新発想のサービスが人気急上昇中
タイムカプセルを地図上に埋める新たな試み。
現代の生活様式が変わる中で、多くの人々の思い出や趣味が新しい形で残されることを求めています。そんな中、ディグランド株式会社が提供する「Diground」というアプリが注目を集めています。このアプリを使用すると、地図上の好きな場所にタイムカプセルを埋め込み、過去の思い出や現在の感情を未来に届けることができるのです。特に、このサービスはリリースからわずか10か月で2,000件以上のタイムカプセルが投稿されるなど、その需要が高まっています。
タイムカプセルの新たな定義
従来のタイムカプセルは物理的な場所に埋めるものでした。しかし、Digroundでは、地図上に埋めるという新しい形を採用。ユーザーは「◯年後にならないと開封できない」「◯メートル圏内でないと開封できない」といった時間や距離の指定が可能です。これにより、現実感が加わり、より気軽にタイムカプセルを体験できます。
このサービスは、現代の子どもたちが抱える「サンマ」の欠如、つまり「空間・時間・仲間」のバランスが崩れている状況に寄り添っています。遊び場の減少や仲間とのふれあいが減る中で、デジタル空間を活用して新たな出会いや体験のきっかけを作ることが目指されています。
ユーザー同士のつながりを大切に
Digroundの特筆すべき点は、タイムカプセルを埋めることができるだけでなく、他のユーザーのカプセルを覗き見する楽しさも提供している点です。投稿内容は公開・限定公開・非公開の選択が可能で、利用者同士の新たな交流の場ともなっています。従来のタイムカプセルでは一度きりだった開封のチャンスが、Digroundでは何度でも設けられます。
地域貢献と経済活動
このアプリの狙いは、ただの思い出作りに留まるものではありません。寄り道文化を育むことで、地域経済の発展にも期待しています。いつも通る道に新しい発見があれば、訪れる人々が増え、それが地域の活性化にもつながるのです。
Digroundの特徴
このアプリの魅力は多岐にわたります。まず、カプセルデザインの選択が自由で、自分の感性に合わせたカプセルを作る楽しさ。さらに、投稿へのコメント機能もあり、ユーザー同士がコミュニケーションを図ることができます。このような相互作用が、より質の高い投稿を生む原動力となっているのです。
また、自分だけのオリジナルMAPを作成し、ギャラリーで公開することもできます。すでに50以上の作品が登場しており、他のユーザーとの共同創作が可能です。さらに、Digroundのデータを使って、MAPまとめサイト「diground.com」での公開ができます。これにより、アプリのユーザー以外にも楽しんでもらえるきっかけが増えます。
まとめ
「Diground」はただのアプリではなく、未来へのメッセージを地図上に埋める新たな試みです。アプリを通じて思い出を共有し、仲間との絆を育むことで、地域の活性化に貢献することも目指しています。時間や距離を超えたつながりを感じることができるこのサービスを、ぜひあなたも体験してみてはいかがでしょうか。新しい寄り道する楽しみが待っています!
会社情報
- 会社名
-
ディグランド株式会社
- 住所
- 東京都中野区東中野5-11-8・B1F中野サンプラザ9階
- 電話番号
-