千葉県市原市で多彩なアートを楽しむ「月出アートキャンプ2025」開催中

千葉県市原市でアートの祭典「月出アートキャンプ2025」

千葉県市原市に位置するリノベーションされた小学校「月出工舎」では、若手アーティストたちによるアートイベント「月出アートキャンプ2025」が開催されています。参加アーティストは東京藝術大学大学院で学ぶ5名で、彼らは映像、絵画、インスタレーションなど、それぞれの独自のスタイルで作品を発表しています。

開催概要

このイベントは、11月1日から11月30日の日曜日までの土・日・祝日に、10時から16時までの間に行われます。観覧料は500円ですが、中学生以下や特定の条件を満たす方は無料で入場できます。会場である「月出工舎」は、昔の学校の雰囲気を残しつつ、アートを楽しむための新しい拠点としてリノベーションされています。

出展アーティストには、佐藤弥太郎、城田彩花、杉本ひなた、渡辺忠典、張聴らが名を連ねており、各々が独特な視点でアートに挑んでいます。また、企画は月出工舎の統括ディレクターであり、美術家でもある岩間賢が担当しています。

特別プログラム

「月出アートキャンプ2025」では、特別なプログラムも用意されています。VR体験では、城田彩花と日高健太によって、絵画空間の新たな知覚方法を探求する共同研究が実施されます。この体験は、11月29日と30日の両日で行われ、小学生以上を対象にしています。各回は先着順で受け付けており、参加は無料です。

さらに、トークイベント「自作を語るーそことこことー」では出展者たちが自身の作品について語ります。トークは11月29日の11時から12時30分まで行われ、こちらも参加費は必要ありません。

カフェでのひととき

アート鑑賞の合間には、併設されている「-cafe- TSUKIDEYA」へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ここでは「ヤマドリ珈琲」が提供する焙煎したてのコーヒーが楽しめます。また、特別メニューとしてエスプレッソカラメルプリンやホットドッグ、あんバターサンドなども販売されます。展覧会期間中は、スパイスラテなどの季節限定ドリンクも楽しめますので、この機会にぜひ味わってみてください。