SEKISUIチャレンジャーズが尼崎市長を表敬訪問
2024年シーズンに向けて、新たな挑戦を続けるSEKISUIチャレンジャーズが、尼崎市の松本市長を訪れました。この訪問は、クラブの活動報告と地域との連携強化を目的に行われ、尼崎市の中心に位置する市長室での短い時間ではありましたが、非常に有意義なひとときとなりました。
訪問の背景
SEKISUIチャレンジャーズは、兵庫県尼崎市に本拠地を置くアメリカンフットボールチームで、2023年シーズンは新たに積水化学工業をメインスポンサーに迎え、X1 SUPERという日本アメフト界の最高峰ディビジョンで活躍を見せました。クォーターファイナルでの東京ガス戦では完封勝利を収め、セミファイナルでも堂々と戦いましたが、3連覇の王者には敗れてしまったものの、現行リーグ制度下での過去最高成績を収めました。
この成果を受けて松本市長は、「チャレンジャーズが地域を盛り上げ、さらなる市民の一体感をもたらす存在になってほしい」と期待を寄せています。
チームの活動と社会貢献
SEKISUIチャレンジャーズは、尼崎市と包括連携協定を結んでおり、地域の活性化や課題解決に向けて「ワンチーム」として取り組んでいます。その一環として、さまざまな社会貢献活動も行っています。
例えば、マイナンバーカードの普及を目的とした啓発動画への出演や、尼崎ボウルの共同開催、子供食堂への食材寄付など、多岐にわたる活動が実施されてきました。これにより、地域とのつながりを一層深めています。
また、秋季リーグの応援活動も力を入れており、職員が応援Tシャツを着用するなど市全体で盛り上げています。試合会場では市のPRブースを出展し、さらにはキューズモールでのユニフォーム展示やPRイベントも行い、市民との交流を大切にしています。
今後の展望
チャレンジャーズは、今後も地域との絆を強め、新たな可能性に挑戦し続ける所存です。松本市長からのサポートも受けながら、選手一人ひとりが「チャレンジを応援するまち、あまがさき」の理念を体現し、さらに高みを目指して邁進していくことでしょう。次のシーズンもファンや地域の人々と共に熱い戦いを繰り広げる期待が高まります。
この訪問が新たなステップとなり、チャレンジャーズがさらなる成長を遂げることを心から願っています。