APUの新しい挑戦
2025-05-22 11:18:47

立命館アジア太平洋大学がビジネスに挑戦!カカオの有効活用を目指す留学プログラムを始動

立命館アジア太平洋大学が展開する新しい留学プログラム



昨年の11月に立命館アジア太平洋大学(APU)で開かれた「中高生留学プログラム立案コンテスト」で見事優勝を果たした学生たちが、今、注目を浴びています。その理由は、彼らが考案した留学プログラムが「廃棄カカオ豆の再利用を学ぶ」というテーマに基づいているからです。このプログラムは、海外留学エージェントの「スマ留」を運営する株式会社リアブロードによって実施されることになり、持続可能な農業の重要性を学ぶ機会を提供します。

カカオの廃棄問題に挑む学生たち



カカオは一般的にチョコレートの原料として広く知られていますが、実はその約70%が収穫後に廃棄されています。この状況は「もったいない」と感じる方も多いのではないでしょうか。フィリピン・ボホール島では、カカオの廃棄部分を積極的に活用する取り組みが進行中です。このプログラムでは、参加者が現地の農家を訪問し、廃棄される部分を有効活用する方法を探ることができます。これにより、英語力を向上させるだけでなく、環境問題についての理解も深まるでしょう。

学生が中心となった商品企画



本プログラムは、単なる留学体験にとどまらず、学生自らが企画から実施まで携わる内容となっています。彼らは事前にカカオ農家を訪れ、栽培や加工の現場を実際に見学しました。その際、環境問題に直面する農家の方々から直接意見を聴き、農作物の廃棄という現実を体感しました。このような実際の経験が、彼らの探求心や創造力を刺激し、新たなアイデアの創造へとつながります。

オンラインでの意見交換



企画段階では、学生たちはオンラインミーティングを通じて意見を出し合い、社員と共に試行錯誤しながら計画を練り上げていきました。「何をどう伝えるか?」という課題に取り組む中で、自分たちの視点を言葉にする能力も磨かれました。チームで話し合うことで、参加者自身のニーズを反映させることができたのです。

学生たちの感想と今後の展望



このプログラムに参加した学生は、自身の留学経験を活かして「今度は自分が届ける側になりたい」という強い気持ちでプロジェクトに取り組みました。参加しながら彼らは理想と現実のギャップに直面し、課題を乗り越えることで多くのことを学びました。特に、実践的なフィードバックは彼らにとって貴重な経験であり、将来の職業意識にプラスに寄与することでしょう。

留学プログラムの詳細



このユニークな留学プログラムは、フィリピンのセブ島を舞台に、8月の二つの日程で実施されます。中学生や高校生を対象とし、各日程には20名の定員があります。募集は好評で、すでに半数以上が埋まっているため、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。

申し込みや詳細については、スマ留の公式ウェブサイトを訪問してください。サステナブルな未来に向けた一歩を、ADPの学生たちと共に踏み出してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社リアブロード
住所
東京都渋谷区代々木2丁目11-17 ラウンドクロス新宿6階
電話番号

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