カセットテープの魅力を再発見!
2025年10月、音楽ファンにとって待ち焦がれたイベント『CASSETTE WEEK JAPAN 2025』が日本で開催されます。今年で10周年を迎えるこのイベントは、カセットテープの魅力を国内外に発信し、レコード店やアーティストが参加する国際的な祭典です。そして、電響社が協賛することが決まり、注目を集めています。
電響社の取り組み
株式会社電響社は、大阪市に本社を構える企業で、2023年4月からはマクセルブランドの製品を国内で販売する総代理店として多くの人々の生活を支えています。この度のCASSETTE WEEK JAPAN 2025では、特にカセット文化の次世代継承に力を入れています。
電響社は、開催期間中に2つの特別イベントに出展します。参加者が実際にカセットテープを手に取り、その魅力を体験できるイベントを用意しています。
cinema staffの新作アルバム『PLASTIC YOUTH』
このイベントの一環として、人気バンドcinema staffが自身初のカセット作品『PLASTIC YOUTH』をリリースします。このアルバムは、マクセルブランドのテープに収録され、10月15日に発売。バンドは、カセットテープの特別な体験を通じて、音楽をより身近に感じてもらいたいとの思いから、初めてカセット化を実現しました。
「カセットテープで作品をリリースする意義を感じます。音楽をモノとして手に取って聴いてもらうことで、アルバム全体を感じてほしい」と、バンドのボーカル、飯田瑞規さんは語ります。この言葉からも、カセットテープならではの体験の重要性が覗えます。
イベントの詳細
1.
CASSETTE WEEK MARKET 2025
- 日時:10月13日 12:00〜20:00
- 会場:WPÜ GALLERY SHINJUKU
- 特徴:様々なレコード店が集まり、カセットテープやビンテージラジカセの販売の他、カセットDJやダビング体験も行われます。
- 電響社はマクセルブランドのカセットプレーヤーを展示します。
2.
CASSETTE WEEK JAPAN 2025 10TH ANNIVERSARY LIVE
- 日時:10月16日 開場18:00/開演19:00
- 会場:Shibuya WWW
- 入場料:前売4,000円+ドリンク
- 出演:cinema staffとw.o.d.によるスペシャルライブです。参加者は、リアルな音楽体験を味わうことができます。
マクセルブランドのカセットテープ
そして、イベントではマクセルブランドのカセットテープも展示されます。特に注目は、1970-80年代に人気を博したUDシリーズのデザインをオマージュした録音用カセットテープ「UD-60A」や、40年の歴史を誇る「UR」などです。
電響社のメッセージ
電響社の代表取締役社長、山下俊治氏は、「カセットテープには、アルバム全体を体感する特別な価値があります。今回の協賛は、単なる商品販売だけでなく、カセット文化を次世代へ引き継ぎたいという思いからです。」と述べています。
まとめ
音楽文化の深化を目指す『CASSETTE WEEK JAPAN 2025』は、カセットテープというアナログの魅力を再認識させてくれる機会です。参加者は、音楽作品をただ聴くだけでなく、手に取りその魅力を感じることができます。cinema staffの新作と共に、カセット文化の素晴らしさを再発見できる貴重な時間にぜひご参加ください。