京都発・THE URAhのバーシティジャケット
株式会社オリーブの木は、自社ブランド「THE URAh(ザ・ウラ)」のメンズバーシティジャケットを2026年9月28日まで先行予約しています。このバーシティジャケットは、特に現代の手仕事を重んじたコンセプトや、日本の四つの名産地を背景に持つ特別な一着です。正式なローンチは10月10日で、製品は11月下旬からの発送を予定しています。また、Season 1は世界限定でたったの100着のみとなっています。購入は自社のECサイトを通じたD2Cのみで、主に米国と日本市場をターゲットにしています。
重要なコンセプト:「裏勝り」
このジャケットのユニークな特徴は、江戸時代に発展した「裏勝り」という美意識に基づいていることです。裏勝りとは、外見よりも内側の価値を重視する考え方で、当時の町人たちは奢侈禁止令のもと、目に見えない場所にこそ優れた手仕事を施しました。これを現代に受け継ぎ、アメリカが発祥のバーシティジャケットの内部に日本の職人技を重ね合わせています。外側はシンプルな黒でロゴもなく、内側には京織ジャカードからなる七宝柄が施されています。
四つの産地とその素材
ジャケットは日本各地の素材を集結させて作られています。表地は愛知県尾州産のメルトンウール、袖には兵庫県姫路市の黒桟革、裏地には京都の京織ジャカード、そして縫製は埼玉県羽生市で行われます。特に袖に使用される黒桟革は希少な素材で、なめされた牛革の表面に漆を手作業で塗り重ねる職人技が求められます。姫路の坂本商店によれば、その素材は時計のベルトや小物で利用されてきましたが、衣類に使用されるのは今回が初めてです。
国際舞台での登場
特筆すべきは、このジャケットが2026年9月にニューヨーク・ファッションウィークで米国のモデルによって着用されることです。各国のファッション業界で注目されるアイテムとなることが期待されています。上下で使われる素材やデザイン性が、海外市場でも高い評価を得ることでしょう。
ウェルネス企業としての意図
オリーブの木は、ウェルネス事業としてフィットネスジムやピラティススタジオを運営しています。「The Body as an Asset.(資産としての身体)」という考え方に基づき、身体を急激に変化させるものではなく、時間をかけて育てるべきだと考えています。これを服に応用したのがTHE URAhであり、ワードローブの中で経年変化を楽しむことができるプロダクトを目指しています。ブランドのスローガンは、「Better with every wear.(纏うほどに、良くなる)」です。
製品情報の詳細
- - 製品名: メンズ・バーシティジャケット(1型)
- - 価格: 298,000円(税込)/ USD 2,400
- - 数量: Season 1 世界100着限定
- - 販売: 公式オンラインストアのみ(卸売なし)
- - 先行予約: 2026年9月28日まで
- - 正式ローンチ: 2026年10月10日
- - 発送: 2026年11月下旬より順次
- - ブランドサイト: THE URAh公式サイト
代表の思い
代表取締役の村松正憲氏は、フィットネス事業を通じて、「身体を資産として扱う」考え方の重要性を胸に、衣服もその考えをもとに育てていくものだと語ります。自社の職人の手で生み出された製品が、遠くの消費者まで届くことを願い、このジャケットはその試みの一環であると述べています。
このジャケットが織りなすのは、素材への敬意や日本の伝統文化の継承、そして未来への展望です。ぜひ、あなたもこの特別な一着の魅力を感じてみてください。