滋賀県近江八幡市に本社を構える株式会社たねやが、秋の訪れと共に新たな和菓子を発表しました。今年の旬の素材をふんだんに使用した「福寿芋」と「栗の子」は、まさにこの季節ならではの逸品です。
まずは「福寿芋」。この和菓子は、徳島県産のなると金時を使ったさつまいも餡が特徴です。餡は乳菓生地で包まれ、更に桂皮末が振りかけられて香ばしさを加えています。しかも、餡にはさつまいもの皮も使用し、素材の持つ素直な美味しさを最大限に引き出しています。ほっくりとした食感と甘さが絶妙に融合しており、噛むごとに口の中に広がるお芋の風味は、秋の訪れを感じさせてくれます。2016年から直営店舗やオンラインショップで販売が開始され、現在も愛され続けているたねやの人気商品です。価格は1個378円から、4個入りで1,674円です。
次に、「栗の子」。こちらも秋の風味が楽しめる和菓子です。濃厚な栗を使った栗餡は、こし餡で包まれ、口当たりがなめらかに仕上げられています。また、昔から食べ物の包装に使われてきた丈の長い麦藁が添えられており、見た目にも季節感が漂います。なんと、2024年の販売初年度には、約40万個を販売する予定だとか。栗の味を存分に味わえ、秋の行楽にもぴったりな一品です。価格は2個入り983円から、3個入り1,620円となっており、こちらも販売期間が設けられています。
たねやの和菓子は、どちらも15日間の賞味期限があり、販売はそれぞれの指定期間内に行われています。2026年1月上旬までの取り扱いが予定されているので、秋の味覚をぜひお楽しみください。
創業1872年のたねやは、歴史深い土地で素材にこだわった和菓子作りを続けており、ラ コリーナ近江八幡というフラッグシップ店も展開。この地域の自然豊かな環境の中で、持続可能な取り組みを進めています。また、未来に向けて店舗の新設も行っており、琵琶湖岸に新たな店舗「LAGO 大津」が2025年にオープン予定とのことです。顧客や地域と繋がる取り組みを重視し、皆様に愛される商品を提供し続けるたねや。
この秋、新たな味覚との出会いを求めて、ぜひたねやの店舗や公式オンラインショップを訪れてみてもらいたいと思います。和菓子の醍醐味を存分に味わえる素晴らしい商品です。