東京マラソンのCO2算定
2026-02-06 10:35:17

東京マラソン2026のCO2排出量算定、持続可能な大会運営への道

東京マラソン2026のCO2排出量の事前算定結果



アスエネ株式会社は、一般財団法人東京マラソン財団と協力し、2026年に開催予定の「東京マラソン2026」に伴うCO2排出量の事前算定を行いました。この取り組みは、2026年から2028年にかけて進める持続可能性を重視したパートナーシップの第一歩となります。

CO2排出量の算定結果



事前に算定された大会全体のCO2排出量は26,029t-CO2とされました。この数値は、GRHプロトコルに基づいたもので、大会主催者による直接の排出だけでなく、参加者や観客、運営を支える人々の移動や消費に関連した排出も幅広く考慮されています。このように、日本国内のマラソン大会で大会全体をScope1-3として整理・開示する試みは、先進的なものといえるでしょう。

排出量の内訳



CO2排出源の主な項目


  • - Scope1(直接排出):1t-CO2
  • - Scope2(電力による排出):3t-CO2
  • - Scope3(参加者や観客に関わる排出):26,026t-CO2

主な排出源としては、次のような項目があります:
  • - 参加者・観客・関係者の移動:23,017t-CO2(全体の88.4%)
  • - 参加者の宿泊:786t-CO2(2.9%)
  • - 物品・飲食の調達:1,736t-CO2(6.7%)
  • - 廃棄物(防寒衣類、シューズなど):12t-CO2(0.05%)
  • - 会場設営や運営:476t-CO2(1.8%)
  • - エネルギー使用:4t-CO2(0.01%)

特に「人の移動」が最も多く、全CO2排出量の中で88.4%を占めており、マラソン大会が生活者の行動と深く結びついていることを示しています。

国際的視点からの意義



東京マラソンは、国内外から39,000人以上のランナーが集まり、観客が約100万人を超える、世界最大級の国際マラソンの一つです。近年、国際的なスポーツイベントでも環境への配慮が強まっており、来場者の移動や物資の輸送に伴うCO2排出を把握し、その削減に向けた取り組みが行われています。

国際マラソンとしてのメッセージ性も強調され、特にベルリンマラソンなど他の国際的なイベントと同様に、CO2排出量の数値を整理し、開示することが重要とされています。

環境への配慮と積極的な行動



アスエネ社と東京マラソン財団は、今後も大会運営の脱炭素化を目指し、生活者の行動を変えるための手段を考えていきます。走ることは身体に良いだけでなく、環境保護にもつながる活動であることを広く伝えることが重要です。

「東京マラソン2026」の開催を通じて、ランナーや観客、関係者の行動が持続可能な未来に寄与することを目指します。今後、移動に関する施策を検討し、カーボンオフセットやリサイクルの強化を進めていく予定です。東京から始まるこの挑戦が、全国、さらには世界に波及していくことを期待しています。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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