厚木はやぶさFCが地域を盛り上げる新たな取り組み
神奈川県厚木市を拠点に活動するサッカークラブ「厚木はやぶさFC」は、2025年のJリーグ昇格を目指し、地域貢献と集客を同時に実現するプロジェクトを始動します。特に注目されるのは、2025年のホーム最終戦となる9月21日(日)に行われるイベントで、厚木市本厚木ミロードとの協働により、地域の子供たちと一緒に楽しめる三つの体験型イベントを開催します。これにより、親子連れをターゲットにした新たなスポーツ観戦のスタイルを提案します。
イベントの内容
1. SDGs×アート
「捨てるものが宝物に変わる」ことをテーマに、小さなペットボトルキャップを使用してクラブマスコット「ファルモ」の巨大アートを制作します。来場者が参加し、アート制作の後には作品が本厚木ミロードに展示される予定です。そして、最終的にはリサイクル業者を通じてワクチン寄付に繋がるというSDGsへの貢献も実現します。
2. スポーツDX×街巡り
デジタルネイティブな世代に向け、スマホを利用したAR謎解きラリーを実施します。厚木市内に張られたポスターのQRコードを読み込むことで、マスコットキャラクターが現れ、参加者は街とスタジアムを繋ぐ冒険を体験できます。新しいエンターテインメントとして、地域の魅力を再発見することが狙いです。
3. 再活用×応援
家庭に眠っているぬいぐるみを本厚木ミロードで集め、「ぬいぐるみ応援団」として観客席に配置するユニークな試みです。クラブのカラーで装飾されたぬいぐるみたちが当日の席を埋め尽くす光景は、参加者に楽しみを提供しつつ、引き続き公益活動にもつなげられます。
イベント概要
この取り組みは、厚木はやぶさFCと本厚木ミロードの産学連携プロジェクトに基づいています。2025年9月21日(日)に荻野運動公園競技場と厚木市内各所で開催され、参加は無料です。親子が楽しめる新しいスポーツ観戦の場を作ることを目指して、このイベントでは多くの方々の参加を待ち望んでいます。
厚木はやぶさFCの情熱
厚木はやぶさFCは、地域に根ざしたサッカークラブとして、2019年に設立されたチームです。サンドロ監督の指導の下、「一丸」をスローガンに掲げ、地域とのつながりを重視し、地域活性化にも力を入れています。厚木の魅力を発信し続けると共に、Jリーグ昇格へ向けて全力で戦う姿勢に、多くの期待が寄せられています。
結び
私たち厚木はやぶさFCは、地域社会との繋がりを大切にし、子供たちや家族が楽しめるイベントを通じて、サッカーの魅力を広げていきたいと考えています。この新しい取り組みを通じて、厚木の未来を共に作り上げていけることを楽しみにしています。皆様のご参加をお待ちしております!