デジタル庁、2024年度一般職（高卒者）採用情報を発表

デジタル庁の未来に向けた一歩

2024年度の国家公務員採用に関する新たな動きが、デジタル庁から発表されました。官民のインフラをデジタル時代にふさわしく構築し、未来の社会形成に寄与することを目指すデジタル庁は、特に若い才能を歓迎しています。今回は2024年度の一般職採用（高卒者を対象とする）の詳細についてご紹介します。

採用試験の概要

デジタル庁では、2024年度国家公務員採用一般職試験として、高卒者を対象とした新たな枠組みを設けました。この試験は、特に「事務関東甲信越」「技術関東甲信越」「農業土木」「林業」の区分において最終合格者を対象としています。具体的には、これらの区分で合格した者に向けて、官庁訪問の機会が提供されます。

官庁訪問とは、希望する省庁から内定を得るための大切なプロセスであり、デジタル庁を目指す方は必ず参加が求められます。今回は、遠隔での接続が可能なオンライン形式で実施されるため、地方に住む方でもアクセスしやすくなっています。

重要な日程

官庁訪問の初回日程は2024年11月14日（木）です。また、選考の進捗に応じて、15日（金）や18日（月）にも追加の面接が行われる可能性があります。この日程が内定解禁となる11月18日（月）以降の選考に影響を与えるため、参加予定者は事前にしっかりと準備を進める必要があります。

参加の流れ

デジタル庁における官庁訪問に参加するには、いくつかの手順が必要です。まず、11月12日（火）から13日（水）にかけて、訪問予約を行う必要があります。予約では、氏名や連絡先などの基本情報を入力するフォームを利用してください。その後、訪問カードを記入し、指定された方法で提出することが求められます。

オンラインでの面接は、Teamsを介して行われるため、PCやスマートフォンを用意することが大切です。特に、初めて利用する方は事前に使い方を確認しておくと良いでしょう。接続用の端末は、参加者が自身で準備する必要があります。

デジタル庁の業務紹介や情報発信

デジタル庁では、採用活動に際して、過去に実施した業務説明会やイベントのアーカイブ動画が公開されています。これにより、応募者は事前にデジタル庁の業務内容や職場環境について理解を深めることができます。また、デジタル庁公式noteでは、政策や職員の紹介などの情報が発信されているため、ぜひチェックしてみてください。