令和8年高等学校卒業予定者の就職内定状況を調査した結果

令和8年高等学校卒業予定者の就職内定状況



1. はじめに



文部科学省は、高等学校及び中等教育学校の卒業予定者の就職活動に関する状況を把握するため、令和8年3月卒業予定者の就職内定状況を調査しました。この調査結果は、令和7年10月末時点における現況を反映しています。

2. 調査について



この調査は、全国の国立、公立、私立の高等学校(全日制及び定時制)及び中等教育学校を対象として実施されました。調査項目には、学科別の就職内定状況や都道府県別の内定状況が含まれています。具体的な調査内容は以下の通りです:

  • - 学科別の就職内定状況
  • - 都道府県別の就職内定状況

3. 就職内定率



調査の結果、卒業予定者の就職内定率は76.0%となり、前年同月比で1.3ポイント減少しました。特に、男女別で見ると、男子の就職内定率は76.9%、女子は74.3%で、それぞれ前年同月比での減少が見受けられます。

4. 学科別就職内定率



内定率を学科別に見ると、以下の結果が得られました:
  • - 看護: 90.2% (最高)
  • - 工業: 88.6%
  • - 商業: 80.9%
  • - 情報: 78.7%
  • - 福祉: 77.6%
  • - その他の学科は、内定率が低い傾向が見られました。特に「普通」学科は62.2%と最も低い結果となりました。

5. 都道府県別内定状況



都道府県別に見ると、就職内定率が高い県は次の通りです:
  • - 三重県: 88.2%
  • - 愛知県: 87.1%
  • - 佐賀県: 85.2%
  • - 福島県: 84.3%
さらに、就職内定率が低い県には以下がありました:
  • - 沖縄県: 53.4%
  • - 北海道: 59.8%
  • - 東京都: 68.4%

この傾向からも、地域によって就職活動の状況が大きく異なっていることがわかります。

6. 今後の対応



文部科学省は、進路未決定の卒業予定者への支援を強化するため、各都道府県教育委員会やハローワーク等と連携し、支援策を講じていく意向を示しています。次回調査では、特別支援学校の取り扱いについても検討が進む予定です。

7. まとめ



令和8年3月卒業予定者の就職内定状況に関する調査結果は、厳しい就職環境を反映しています。今後の支援策がどのように実施され、改善が見られるのか注目されます。

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