海と人、次世代をつなぐ「佐伯ウラオモテアクト」キックオフイベントのご案内

海の未来を考える「佐伯ウラオモテアクトキックオフイベント2025」

2025年7月21日、海の日に、一般社団法人KIISAは大分県佐伯市のさいき城山桜ホールで「佐伯ウラオモテアクトキックオフイベント2025」を開催します。これは地域の海洋環境問題を考えるための重要なイベントであり、多くの人々に参加を呼びかけています。

イベントの目的と内容

このイベントは、「海と日本プロジェクト」の一環として行われ、人と海、そして次世代をつなぐ活動を積極的に支援することを目的としています。昨年度、高校生たちが制作した海に関する動画の上映会や、大学生と一緒に考えた海洋体験プログラム「マリスタ2025」の紹介が行われる他、地域に根ざした様々な活動を通じて、参加者が海の現状や課題を間近に感じ、自分自身の役割を見つけるきっかけとなることを目指しています。

佐伯ウラオモテアクトとは

佐伯の「浦」というエリアには、海や山がもたらす自然の恵みが深く息づいています。しかし、磯焼けなどの海洋環境の変化が進行している現実も無視できません。私たちは、未利用魚種である「アイゴ」を通じて海の課題を学び、意識を高めながら、地域の人々が将来へ向けて意識的に行動できるよう育成する取り組みを進めています。

イベントの詳細

- 日時: 2025年7月21日（月・祝）11:00〜15:00
- 会場: さいき城山桜ホール小ホール（大分県佐伯市大手町2-2-28）
- アクセス:

- 電車: JR大分駅からJR佐伯駅まで約1時間20分、佐伯駅からバスで約15分
- 車: 佐伯ICまたは佐伯堅田ICから約15分

イベントは、開会挨拶を皮切りに、佐伯市やKIISAの代表からの挨拶、活動報告、高校生制作の動画の上映、さらには海洋体験プログラムの紹介が続きます。

また、さいきオーガニックマルシェでは、地域の生産者が出店し、オーガニックな商品が並ぶ予定です。さらに、アイゴを使った食育ワークショップも開催され、参加者は海の恵みを学ぶ機会を得られます。