建物の新しい可能性を開く『耐震Reビルド®』
ビルやマンションのオーナーにとって、老朽化した建物の再利用方法は大きな課題です。そんな中登場したのが、株式会社リーテックが開発したオリジナルの建築再生手法『耐震Reビルド®』です。この手法は、外装や設備を解体し、新たに耐震補強を施すことにより、建物自体を解体することなく、その機能と美しさを復活させる革新技術です。
1. 『耐震Reビルド®』の特徴
『耐震Reビルド®』は、既存の建物の内外装を一新するとともに、必要に応じて耐震補強を施すことで構成されています。これにより、建物のデザイン性は高められ、さらに間仕切りの撤去などによるレイアウトの再構築も可能になります。こうした手法を用いることで、これまでの建設工事における概念を覆し、より短い工期で、そして低コストでの実現が期待されます。
2. ベストミックス工法
耐震補強工法でも特筆すべきは、リーテックが提案する「BESTMIX(ベストミックス)」です。従来の補強工法と最新の特殊な工法を組み合わせることで、顧客のニーズに応じた最適な補強方法を提供することを目指しています。顧客の中には、工事中も営業を続けたいという意向がある企業も多くあり、これに対して適切な提案を行うことで安心感を提供しています。
3. 構造体の耐用年数を見極める重要性
最近では、法定耐用年数を超えて使用される建物が増加しています。これは法的要因や建築技術の向上、経済的理由などが影響していますが、実際の構造体の状態による耐用年数の把握が非常に重要となります。リーテックでは、既存建築物ごとに劣化調査を実施し、今後どのくらいの年数利用可能であるかを評価することが可能です。
4. 環境への配慮
建設工事に伴うCO2の排出は大きな問題ですが、『耐震Reビルド®』は解体作業を伴わず、廃材の発生も最小限に抑えます。この手法を用いることで、通常の工事に比べてCO2排出量が約10分の1にまで低減されるとされています。こうした環境への配慮により、多くの企業が『耐震Reビルド®』に興味を持ち、導入を検討しています。
5. 無料キャンペーンの実施
リーテックは現在、「耐用年数評価付き耐震診断」のキャンペーンを実施中です。鉄筋コンクリート造建築物の耐用年数評価サービスが無料で提供されるこの機会は、2023年8月30日から12月28日までの間に申し込みが可能です。工事の規模に応じた有料の「耐震診断」と合わせて利用できる、魅力的なサービスです。
6. 会社情報
株式会社リーテックは2016年に設立され、建物の設計・施工を専門とする企業です。大阪市に本社を置き、耐震診断や補強設計を通じた安全な建物づくりを推進しています。詳細は公式ホームページ
リーテック をご覧ください。
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今後も『耐震Reビルド®』が業界に与える影響は大きいと期待されています。継続的な技術革新とともに、私たちの建物は次のステージへと進化を遂げることでしょう。