燕三条トレードショウ2024：新潟のモノづくりが集結する見本市

燕三条トレードショウ2024

2024年9月26日と27日の2日間、新潟県の燕三条地場産業振興センターにおいて、北信越エリア最大級の見本市「燕三条トレードショウ2024」が開催されます。このイベントは、過去7回の成功を受け継ぎ、今年も新たな“売れる”商品を求める多くの加盟企業や来場者で賑わうことが予想されています。

見本市の背景と目的

燕商工会議所と三条商工会議所の共催により行われるこの見本市は、1949年から続く燕市と三条市の商工業の発展を支える重要なイベントとして、地域の企業に大きな影響を与えています。「燕三条」という地域は、特に金属加工で広く知られ、国内でトップシェアを誇るスプーンやフォーク、包丁などの製品を生産しています。

多様な製品を一堂に

見本市では、まだ世に出ていない新製品や魅力的な商品が勢ぞろい。来場者は直接製造業者と交流し、新たな事業のマッチングの機会も得られます。また、会場近隣のショールームや製造工場の見学も可能となっており、実際の製造過程を目の当たりにする貴重な体験ができます。

「燕三条にはないものはない」と言われる豊富な製品群は、地域の文化と企業の技術力を証明しています。今年は85社の出展が予定されており、それぞれのブースで多彩な商品に触れることができるチャンスです。

今年のテーマ「デザインと技術の融合、そして“宴”」

2024年のテーマは「デザインと技術の融合、そして“宴”」。400年以上のモノづくりの歴史を持つこの地域は、美しいデザインと高度な技術が融合した商品を数多く生み出しています。特に注目は、経済産業大臣からの賞も受賞している「ツバメ・インダストリアル・デザインコンペティション」で、今年で47回目を迎えます。このイベントでは、国内外のデザインコンペで受賞した多数の商品が特別展示されます。

食の魅力の展示

「宴（うたげ）」をテーマにした展示もあり、ビュッフェやパーティで使用される金属洋食器やプロ用厨房用品が一堂に集まります。これらの製品は、ホテルやレストランなどでも使用される上質なものばかり。また、特別展示の機会でもあるため、上質な製品をこの機会に手に取る絶好のチャンスです。

YouTubeによるライブ配信

見本市の模様は、YouTubeでライブ配信されます。開催の2日間中、出展企業の全ブースを回り、インタビューを行います。昨年に引き続き、リポーターはNGT48の藤崎未夢さんが務め、楽しいトークと共に商品情報をお届けします。

イベント情報とアクセス

開催日時：2024年9月26日（木）・27日（金）10:00～17:00（2日目は16:00終了）
来場に関する注意：名刺2枚が必要です。
場所：燕三条地場産業振興センター多目的ホール
住所：新潟県三条市須頃1丁目17番地
来場予約：公式サイトから予約
公式サイト：燕三条トレードショウ2024

この機会に、燕三条の多彩なモノづくりの魅力を直接体感してください。地域の企業の努力が詰まった製品の数々が、あなたを待っています。