海水プールの特別イベントがひたちなか市で!
2025年7月26日、茨城県ひたちなか市にある過去に賑わった天然海水プール「姥の懐マリンプール」にて、特別なイベントが開催されます。この事業を主催するのは地域密着型の企業、株式会社NEXT・カワシマです。今回のイベントは、閉鎖されたプールの水を抜き、その中に存在する物や生き物を探求すると同時に、地域の人々と交流し自然環境について学ぶことを目的としています。
イベントの目的と背景
姥の懐マリンプールは、潮の干満を利用したことで知られる希少な天然海水プールです。かつては歴史的な療養場や漁業促進のために利用されていましたが、コロナ禍により利用が停止してしまいました。そこで、このプールの中が今どのようになっているのかを調査し、地域の自然環境への興味を高めようとの思いから、このイベントが企画されました。
地元住民と専門家が共に参加し、生き物の観察やプール内の清掃を行うことで、環境美化やSDGsの目標に貢献する機会となります。また、参加者には夏休みの自由研究の素材としても活用できるような体験が待っています。
参加方法とイベント詳細
参加者は、8:30から12:00までの間に姥の懐マリンプールに集まり、イベントの開始を迎えます。事前予約が推奨されており、参加費はわずか300円(未就学児は無料)です。水抜きやごみ処理に必要な経費として使われるため、参加者の協力が重要です。
当日は、アクアワールド大洗の飼育員や生物の鑑定士も参加し、専門的な知識を交えながら観察会を進めます。雨天の場合は中止となりますので、事前に公式HPでの確認が必要です。
三つのミッション
イベントでは、参加者が次の三つのミッションに挑戦します。
1.
生き物観察: プールの自然に生息する生き物を観察します。
2.
内部調査: プールの中の自然物や産業廃棄物を調査し、清掃活動を行います。
3.
報告書作成: 結果をまとめて「姥の懐調査報告書」を作成し、地域の市長に報告する企画があります。
これにより、実際の調査結果を元にした研究が可能になります。
地域への貢献
このイベントはひたちなか市の市民にとって貴重な体験であるだけでなく、地域社会が一体となって環境問題に取り組む第一歩としても重要です。株式会社NEXT・カワシマは、地域との連携を大切にし、様々な社会貢献活動を行っています。今後も地域の人々の暮らしを支えるため、さまざまな取り組みを進めていく方針です。
特に、マリンプールが持つ自然の価値や環境への影響を学ぶ機会として、このイベントは非常に意義あるものとなるでしょう。地域の子供たちや大人が自然と向き合い、その重要性を理解する良いきっかけです。ぜひ、参加して自然の不思議と楽しさを体験してください!
より詳しい情報は、
公式イベントページでご確認ください。