『秋が来るとき』DVD
2025-09-19 13:49:58

フランソワ・オゾン監督の新作『秋が来るとき』DVDが2026年に登場

フランソワ・オゾン監督の新作『秋が来るとき』がついにDVD化



フランソワ・オゾン監督の新しい映画『秋が来るとき』が、2026年1月7日(水)にDVDとして発売されることが発表されました。この作品は、フランス・ブルゴーニュの美しい自然を舞台にしており、オゾン監督の幼少期の思い出が色濃く反映されています。オゾン監督といえば、『焼け石に水』や『8人の女たち』、『スイミング・プール』などを手がけたフランス映画の巨匠として知られ、多くの映画祭で絶賛されています。

着想はオゾン監督の思い出



『秋が来るとき』の物語は、監督の子供時代に過ごしたブルゴーニュを舞台にしています。自然の豊かさが美しい映像で描かれ、観る者に穏やかな秋の訪れを感じさせます。主人公のミシェルを演じるのは、実力派女優エレーヌ・ヴァンサン。彼女は映画や舞台での活躍でも知られています。また、ミシェルの親友役にはジョジアーヌ・バラスコ、そしてその息子役にはサン・セバスティアン映画祭で助演俳優賞を受賞したピエール・ロタンが配されています。さらに、日本でも有名な『スイミング・プール』からリュディヴィーヌ・サニエが22年ぶりに出演し、新旧のオゾン・ファミリーが集結することに。

物語の核となるのはミシェルの人生



物語は、80歳のミシェルがパリを離れ、ブルゴーニュでの一人暮らしを始めるところから始まります。人生の秋から冬へと移り変わるこの時期、休暇で訪れた娘と孫に振る舞った自慢のキノコ料理がきっかけで、彼らの過去が徐々に明らかになっていきます。この作品では、ミシェルが「ある秘密」を守りながら、これまでの人生を振り返り、私たちに愛や友情の大切さを伝えてくれます。

DVDの詳細と魅力



『秋が来るとき』のDVDは、発売日が2026年1月7日とされており、価格は4,400円(税込)です。特典映像として、日本版予告編も収録されているとのことです。映画は美しいブルゴーニュの自然を舞台に、ミシェルが人生の最期をどのように迎えていくのかを描いた感動的なストーリーに仕上がっており、映画ファンにとって見逃せない一作となるでしょう。

受賞歴



本作は、第72回サン・セバスティアン映画祭で脚本賞と助演俳優賞を受賞。さらなる評価を得ています。オゾン監督の作品には常に深い人間理解と感情が垣間見え、特に本作では人生の終焉に向かう時期に何が必要とされるのかを改めて考えさせられます。

まとめ



『秋が来るとき』は、オゾン監督の過去の作品を彷彿とさせる静かな感動を呼ぶ映画です。彼が描くブルゴーニュの美しい自然と、人生の真実を考えさせる内容には、サスペンス的な要素も含まれています。DVDが発売される2026年まで、ぜひそのリリースを楽しみに待ちましょう。


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