ブロッキー誕生
2024-10-30 12:57:34

高齢化問題を克服するブロック塀『ブロッキー』が登場!

高齢化問題を克服する新たな発明『ブロッキー』



建築業界における労働人口の高齢化問題は、今や多くの企業が直面する深刻な課題です。そんな中、神奈川県相模原市に拠点を置く小さな工務店、株式会社アークホームが開発した目隠し塀『ブロッキー』は、この課題に一石を投じる革新的な製品です。2024年10月1日から販売が開始されるこの商品は、職人の身体的負担を軽減しつつ、より快適なプライベート空間を提供することを目指します。

ブロッキーの特徴



『ブロッキー』は、発泡スチロールを使用した外構用の目隠し塀で、サイズはコンクリートブロックの約4倍、重さはなんと1.3キロという驚異的な軽さを誇ります。このため、施工する職人にとっては肉体的な負担が大幅に軽減され、工期も短縮されるというメリットがあります。従来のコンクリートブロックを用いた工法では、一つ一つ重いブロックを積み上げるために、多くの時間と労力を必要としますが、ブロッキーに置き換えることで、施工効率が劇的に向上します。

安全性とデザイン性の両立



ブロッキーのもう一つの魅力は、プライバシーを確保した美しい空間を容易に作ることができる点です。注文住宅を検討する方々にとって、プライバシーは非常に重要な要素であり、安全性やデザイン性を犠牲にすることなく、高さのある目隠し塀を導入することが可能です。表面が仕上がると、発泡スチロールとは思えない重厚感を持ち、デザイン性にも優れています。

また、国内の試験場で実施された耐震試験や耐風圧試験においても高い評価を受けており、安全性の面でも信頼を寄せられる製品です。同じく業界初のオリジナル笠木パーツを導入することで、雨だれから塀を守る機能も備えています。

社会的意義



アークホームが『ブロッキー』を開発した背景には、労働人口の高齢化問題とブロック塀の倒壊問題という二つの社会的課題があります。コンクリートブロックを用いた従来の工法は、職人にとって年齢と共に負担が増加し、その結果、作業効率が低下する原因となっています。しかし、ブロッキーによってその作業が同じ効率で軽減できることで、職人たちの健康を守り、より多くの人が安心して働ける環境を作ることが期待できます。

さらに、これまで多くの悲劇を引き起こしてきたブロック塀の倒壊問題に対しても、ブロッキーはコンクリートブロックの代替品として、より安全な選択肢を提供します。社会全体で安全な街づくりを実現することが、アークホームの目指すところです。

メディア掲載と受賞歴



自社の取り組みや製品が高く評価され、サバンナ高橋さんのYouTube番組に採用されるなど、メディアでの露出も増えています。また、『ブロッキー』は2024年度のグッドデザイン賞にも選出され、効率的な設計が高く評価されました。相模原市の中小企業研究開発補助事業にも認定されており、さらなる期待が寄せられています。

会社概要


最後に、アークホームは2003年に設立され、デザイン注文住宅の設計から施工、監理までを展開しています。少数精鋭の職人たちが、一つ一つの建築に熱い思いを込めて取り組んでいます。今後、『ブロッキー』を通じて日本の建築業界に新しい風を吹き込むことに注力していく所存です。

【お問い合わせ】
アークホームはメディアからの取材を歓迎しています。詳細は公式サイトを確認してください。
アークホーム公式HP
ブロッキー公式HP


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会社情報

会社名
株式会社アークホーム
住所
神奈川県相模原市緑区橋本台2−1−5
電話番号
042-775-0518

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