海外スタートアップとのビジネスマッチングイベント開催！日本企業の新たな扉を開くチャンス

海外スタートアップとのビジネスマッチングイベント開催

大阪の商工会議所が主催する一大イベントが、10月19日と11月8-9日にオンラインで行われます。この無料イベントでは、世界19カ国から集まった約100社のスタートアップが参加し、最新のテクノロジーやビジネスモデルをプレゼンテーションします。これまでに、2600名以上の参加者が集まり、300件以上の商談が成立しています。

プログラム概要と特徴

イベントには、通訳サービスが無料で提供されるため、英語に不安がある方も安心して参加できます。基調講演では、Intralink社の副社長であるRichard Lyle氏が、「ヨーロッパにおける最新テクノロジートレンドと日本企業との連携展望」について講演します。これに続いて、スタートアップのピッチが行われ、日本企業との連携を希望する海外企業が自社の魅力を直接紹介します。

個別商談会

11月8日と9日に予定されている個別商談会では、参加者は1枠50分の個別商談を通じて直接スタートアップと話しをすることができます。この商談も逐次通訳がつくため、スムーズなコミュニケーションが可能です。オープンイノベーションや新規事業の担当者など、ビジネスを進めたい方には最適のチャンスです。

出展企業の紹介

出展企業の中には、イスラエルのVOTIS Subdermal Imaging Technologiesがあり、糖尿病患者の足を守るための診断技術を開発しています。また、FACIL'iti JaponはWebサイトをパーソナライズする技術を発表し、視覚または運動能力が低下したユーザー向けにウェブ体験を向上させるソフトウェアを提供します。

さらに、スイスのAICA SAは、触覚を持つロボットを開発し、自動化が難しかった複雑なプロセスの効率化を目指しています。日本企業もこれらの先端技術に触れ、連携の可能性を探る絶好の機会となりそうです。