体験格差解消プロジェクト
2025-05-21 15:23:22

ミダス財団とリディラバが子どもの体験格差解消へ向けた協力プロジェクトを始動

ミダス財団とリディラバの新たな取り組み



2025年から始まる新たなプロジェクトが、全国の子どもたちの体験機会における格差を解消することを目指しています。このプロジェクトは、公益財団法人ミダス財団と株式会社Ridilover(リディラバ)による協働で、社会のさまざまな背景を持つ子どもたちが平等に良質な体験を得られるようにする取り組みです。

背景と目的



子どもたちの豊かな成長には、周囲の環境と体験が大いに影響します。しかし、家庭の状況や地域によって、子どもたちが受けられる教育や体験の機会に大きな差があることが問題視されています。このような体験格差を解消し、すべての子どもに等しく経験を与えることが、このプロジェクトの最も重要な目的です。

活動の内容



このプロジェクトでは、以下の二つの主要な活動を予定しています。

1. 体験格差に関するコンソーシアムの設立



体験格差の解消に向けて、行政、研究者、NPO、企業など、多様なステークホルダーが参加するコンソーシアムを設立します。このコンソーシアムでは、問題意識の共有や実践例の発信、議論を行いながら、具体的な解決策を探る予定です。さまざまな視点からの議論が交わることで、より実効性のある施策を打ち出すことを目指します。

2. 調査研究の実施



体験格差の実態を明らかにするための調査研究を行います。子どもたちが直面している体験の差異や、それが心身に与える影響についての調査を進め、得られた知見を基に政策提言を行います。この研究結果は、各団体が参考にしやすい形で共有される予定です。

今後の展望



2025年は、このプロジェクトの初年度となります。今後は、コンソーシアムの活動を基にさらなる調査を進め、体験格差の解消に向けての取り組みを広げていく計画です。特に、さまざまな組織や個人との連携が重要であるとし、協力を呼びかけています。ミダス財団とリディラバは、同じ志を持つ様々なステークホルダーと共に、子どもたちの体験格差を解消するための道を着実に歩んでいく考えです。

組織紹介


公益財団法人ミダス財団



ミダス財団は、人々が自らの人生の選択を自由にできる社会を目指しており、国内外で子ども支援や教育プログラムを提供しています。さまざまな社会問題に対して積極的に取り組み、福祉向上のための事業展開を行っています。

株式会社Ridilover(リディラバ)



リディラバの理念は「社会の無関心を打破する」ことであり、2009年の設立以降、幅広い社会課題に対してさまざまな事業を展開しています。教育旅行や社会貢献に向けた活動に力を入れ、2023年からは体験格差解消プロジェクトの運営を行っています。ミダス財団との協働により、さらなる連携を図りながら活動を強化していく予定です。

お問い合わせ先



このプロジェクトに関する詳細情報は、以下のリンクからお問い合わせください。

このプロジェクトを通じて、未来の子どもたちが豊かな体験に恵まれる社会の実現に向けて、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。


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会社情報

会社名
公益財団法人ミダス財団
住所
東京都港区赤坂八丁目11番37号いちご乃木坂ビル5階
電話番号
03-6804-6855

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