サステナビリティ・デザイン2017 – 地域の未来を考えるフォーラム
2017年1月22日(日)、東京のTKPガーデンシティ竹橋にて、地域から持続可能な社会を生み出すためのフォーラム「サステナビリティ・デザイン2017」が開催されます。今回のイベントは、企業や地域の代表者が集い、未来の社会について深く掘り下げることを目的としています。参加費は2,000円で、事前申込が必要です。定員は100名ですが、参加希望者が多くなることが予想されます。
フォーラムの背景
2016年12月に国連で採択された「パリ協定」によって、各国は気候変動対策を急務として求められるようになりました。しかし、現代の経済システムは環境保護よりも利益追求を優先し、そのための資源の浪費が問題視されています。私たちはテクノロジーの進化によって、快適な生活を手に入れたものの、本当にその生活が持続可能かどうか再評価する必要があります。今こそ、人間、自然、経済の関係性を再考し、新たな社会システムを構築する時期に来ています。
フォーラムの内容
「サステナビリティ・デザイン2017」では、以下のようなタイムラインで充実したプログラムが予定されています。
基調講演(10:00-11:00)
「資本主義の歩みと現在、そして社会イノベーション3.0とは」というテーマで、アミタホールディングスの代表取締役、熊野英介氏が講演を行います。彼は持続可能な社会を実現するための再資源化事業を先駆的に手がけ、その活動に注目が集まっています。
パネルディスカッション 1(11:00-12:00)
「地域から持続可能な社会モデルを作る」ことをテーマに、熊野氏を含む3名の専門家が地域資源を活用した持続可能な社会の形成について意見を交わします。モデレーターには、ESCCA代表の山内亮太氏が務めます。
午後のプログラム(13:00以降)
午後は、「地域資源×ビジネス×テクノロジーで持続可能性をデザインする」ことをテーマにした第二のパネルディスカッションが行われます。新井元行氏や佐藤太一氏、太齋彰浩氏など、地域活性化に携わる専門家が登壇し、南三陸の事例を共有します。最後には参加者同士のディスカッションも設けられており、自由に意見を交わす場となる予定です。
参加者の重要性
開催されるフォーラムには、各分野で活躍する専門家が集まり、持続可能な社会作りへの様々な視点を提供します。参加者は、知識を深めるだけでなく、具体的なネットワーク作りや、地域発信のアイディアを得る貴重な機会となるでしょう。コミュニティや企業間のコラボレーションの可能性を探る場としても非常に重要です。このようなイベントに参加することで、個々が持続可能な社会を築くための貢献ができることも大きな魅力です。
まとめ
「サステナビリティ・デザイン2017」は、参加者が持続可能な社会に向けた具体的なアクションや連携を考える場として位置付けられています。地域発の持続可能な未来を一緒に創造していくために、ぜひご参加ください。詳細なお申し込みは、
ここをクリックしてください。