日本のオーガニック食品が集結するBIOFACH JAPAN 2024の魅力
2024年10月25日から27日の間、東京ビッグサイトにて世界最大規模のオーガニック見本市「BIOFACH JAPAN 2024」が初めて開催されます。このイベントは、ドイツ・ニュルンベルクで始まった国際的なオーガニック関連の見本市「BIOFACH」の日本版であり、オーガニックの可能性を探る貴重な機会となります。
日本有機加工食品コンソーシアムの出展
一般社団法人日本有機加工食品コンソーシアムが出展するこのブースでは、生活協同組合コープ自然派が展開するプライベートブランド「自然派Style」のオーガニック商品が並びます。「自然派Style」は、国産の有機農産物を原料にした食品を中心に取り揃え、これからの日本の農業と食文化を支える重要なブランドとして注目されています。
3日間にわたるこのイベントでは、自然派Styleから提供される人気の商品、たとえば国産有機そばやオーガニックの塩糀、さらに有機生みそなどが紹介される予定です。それぞれの商品は、国産の原材料を使用し、安心・安全な食品を提供するという“子どもたちに安全で、安心できる食品を未来に残す”という理念のもとで開発されました。
生 cooperネットワークの強化
「自然派Style」は2009年に設立され、以降、利用者の声を元に、日常生活に根付いた加工品の開発を行ってきました。特に、国産有機小麦を使用したパンが多くの支持を得ています。今後も友好生協とのネットワークを活用し、製品の多様化や開発を進めていく計画です。
コープ自然派の理念
コープ自然派は、「誰もが有機農産物を食べることができる社会を目指す」というビジョンの下に、厳格な独自基準を設けて国産のオーガニック食品を中心に取り扱っています。
この理念を実現するために、地域の生産者と密接に連携し、自然環境に配慮した農業や食品を追求する取り組みも行っています。その結果、商品は食品添加物に頼らず、自然に優しいものとして支持されているのです。
最後に
「BIOFACH JAPAN 2024」は、オーガニック食品の魅力を発信するだけでなく、日本の農業を支え、持続可能な社会を実現するための重要なイベントです。この取り組みにより、多くの人々がオーガニックに触れる機会を得て、より意識的な消費が生まれることを期待しています。
皆さんもこの機会にぜひ足を運び、日本のオーガニック食品の新たな展開を体験してみてはいかがでしょうか。