浦幌町のじゃがいも
2021-04-30 12:39:08

北海道浦幌町で楽しむ「雪室じゃがいも」おみくじの魅力

浦幌町の新しい試み!「やるなら今(いも)じゃが」おみくじ



北海道の十勝地方に位置する浦幌町では、地域の特産品であるじゃがいもをテーマにしたユニークなおみくじ「やるなら今(いも)じゃが」が話題を呼んでいます。このおみくじは、北海道各地の神社が制作するご当地おみくじ「えぞみくじ」の12種類目にあたるもので、地域振興を目的にしています。

地元愛満載のデザイン



浦幌神社で考案されたこのおみくじは、地元住民に親しまれる漫画家がデザインを担当しており、鮮やかで魅力的なビジュアルが特徴です。ネーミングに込められた「やるなら今(いも)じゃが」という言葉には、コロナ禍の厳しい状況の中でも前向きに生きていこうという願いが表現されています。これにより、地元の方々が一同に集まり、地域の特産品の魅力を感じる機会を創出しています。

おみくじを引く楽しさ



このおみくじの引き方にも工夫がされています。土ではなく、地元の木質ペレットを利用したミニチュアの畑で、スコップを使ってじゃがいもみくじを掘り起こすという楽しい手法や、じゃがいもを蒸籠に並べてトングでつかむスタイルがあります。引いた後には、記念撮影用のブースも用意されており、特産品を背景にして楽しい写真を撮影することができます。

景品としてのじゃがいもとでんぷん



このおみくじを引いた人には、5月のゴールデンウィークに合わせて、地元の雪室で貯蔵された甘い「雪室じゃがいも(5㎏)」や加工品である「でんぷん(5㎏)」がプレゼントされる予定です。この試みによって、地元の美味しさを知ってもらおうとする思いが込められています。浦幌町農業協同組合や東部十勝農産加工農業協同組合連合会との協力により、地元産業を応援し、コロナ禍を乗り越えた明るい未来を目指すことが示されています。

浦幌町の素晴らしさ



浦幌町は、小さな町でありながら、農業、林業、漁業が盛んで、地元の人々は農業の大切さを次世代に伝えようと日々努力しています。4000人ほどの住民が住むこの町では、毎年開催されるお祭りで生産者の熱い思いを聞くことができ、地域の絆を感じることができます。地域振興や特産品の魅力を発信する一環として、こうした取り組みが進行しているのです。

まとめ



北海道十勝に訪れた際は、ぜひ浦幌町の「雪室じゃがいも」やその加工品を楽しんでみてください。足を運んだ際には、ユニークなおみくじもお試しあれ。地元の人々の温かさや熱い想いに触れることができる、そんな浦幌町の魅力をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
浦幌神社
住所
北海道十勝郡浦幌町字東山町18-1
電話番号
015-576-2448

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