食品安全委員会、第971回目の開催が決定!新たなリスク評価が注目

食品安全委員会 第971回開催のお知らせ



食品の安全に関する専門機関、食品安全委員会(FSC)の第971回会合が、令和7年2月4日(火曜日)14:00より港区赤坂の赤坂パークビル22階にて開催されます。この会合は食品安全基本法に基づき、食品のリスク管理に関する重要な議題を扱うものです。

会合の内容


今回の会合では、以下のような議事が予定されています。

1. 農薬に関する意見の聴取


最初の議題では、消費者庁からの説明を受け、以下の5品目の農薬について、リスク管理機関の意見を聴取します。
  • - ピラジフルミド
  • - フルアジナム
  • - フルキサメタミド
  • - フルピリミン
  • - メピコートクロリド

これらの農薬は、特に食品にどのような影響を及ぼすか、消費者にとってどのようなリスクがあるかが検討されます。

2. 食品健康影響評価


次に、農薬「グルホシネート」に関する食品健康影響評価や、遺伝子組換え食品「CRC2836-13885 LVS_ETD MB#2株を利用して生産されたフィターゼ」についての評価についても話し合われます。この評価は、現代の食品産業において重要な意味を持つもので、消費者や業界への情報提供が求められます。

3. その他の議題


さらに、会合ではその他の業務や重要事項についても議論されます。これらの議題は、今後の食品安全政策に影響を与える重要な内容となるでしょう。

傍聴方法のご案内


この会合は、一般公開されており、傍聴を希望する方は、内閣府共通意見等登録システムでの申し込みが必要です。申し込みの締切は2月3日(月曜日)の12時までです。会場での傍聴を希望される場合は、受付け時間に注意が必要で、限られた席数のため、先着順となります。

また、会合の様子は動画で配信されますので、会場に足を運べない方でも視聴が可能です。視聴希望者には、登録したメールアドレスに詳細な情報が送付されます。

報道関係者へのご案内


報道関係者も取材のために申し込みができます。申し込む際は、会社名や人数、安全に撮影できる件についての希望を記載する必要があります。持ち時間は限られていますので、早めの申し込みをおすすめします。

まとめ


食品の安全性を守るために欠かせないこの会議では、農薬や遺伝子組換え食品など、今後の食品業界に大きな影響を与えるテーマが議論されます。私たちの食生活に直接関わる内容ですので、多くの関心が集まることが期待されます。

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