健康寿命アワード
2019-11-14 21:00:54
健康寿命を伸ばす取り組みが光る「第8回アワード」受賞式開催
健康寿命をのばそう!アワード、輝く受賞者たち
遡ること2019年11月11日、東京都千代田区にある厚生労働省の講堂で「第8回健康寿命をのばそう!アワード」が盛況に開催されました。これは、健やかで心豊かな社会を実現するために健康増進や生活習慣病予防に寄与する優れた取り組みを評価するためのイベントです。年度毎に増大する参加者とともに、今回は特に「生活習慣病予防分野」に焦点を当て、さまざまな団体からの応募がありました。
受賞の栄光を手にした下呂市役所
今回のイベントでは、7つの候補者が厚生労働大臣賞候補としてプレゼンテーションを行い、その中で最も評価されたのが岐阜県の下呂市役所の取り組みです。
「まちぐるみで取り組む食環境整備により健康寿命の延伸を目指す下呂・減塩・元気・大作戦」と題したこのプロジェクトは、地域全体で健康意識を高める素晴らしい内容でした。加えて、株式会社KSKや大阪府住宅供給公社/NPO法人チュラキューブなども優秀賞を受賞しましたが、特に下呂市役所の取り組みは群を抜いていました。
健康トークショーでの貴重なメッセージ
また、イベントの目玉として、狂言師の野村萬斎氏によるトークショーが行われました。野村さんは自身が日頃実践している健康法について語り、「家族揃って野菜中心の食事を心掛けており、代々続く湯豆腐の習慣もあります」と食生活の工夫をアピール。また、「最近は白湯を飲む友人を見て、私も取り入れることにしました」と、楽しいエピソードを交えつつ健康への心掛けを披露しました。参加者たちは、彼のユーモア溢れるトークに引き込まれ、健康への意識が自然に高まったことと思います。
厚生労働大臣の強いメッセージ
開会の挨拶をしたのは加藤勝信厚生労働大臣。「日本全国で優れた取り組みが広がっていることが心強い」と述べ、地域の健康づくりを推進するためにスポーツ庁とも連携しながら、今後も健康的な生活を実現するための活動に力を入れていく考えを示しました。
各受賞者の取り組みを期待
最後には、評価委員長の辻一郎教授が講評を行い、受賞者たちの素晴らしい取り組みを讃えました。「皆様の発想力や行動力を高く評価する。このような活動を通じて健康寿命が伸びることを願います」と締めくくりました。
まとめ
「第8回健康寿命をのばそう!アワード」は、地域の人々や団体が協力し合って健康を促進する意義を再認識させる素晴らしいイベントでした。今後もこのような取り組みが全国に広がり、私たちの健康寿命の延伸につながることを願っています。
会社情報
- 会社名
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厚生労働省
- 住所
- 東京都千代田区霞が関1-2-2
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