関電とTRAPOLが京丹後で若手社員向け研修を実施し地域の魅力を発信

関電労働組合とTRAPOLが若手社員研修を実施！

関西電力の社内ベンチャー、TRAPOLは、京都府京丹後市にて関西電力労働組合との共同で、2年目社員を対象とした研修旅行「ユニオンルーキーズセミナーⅢ」を開催しました。この研修旅行は、地域の産業について学びながら、サステナブルなライフスタイルを実践することを目的としています。

京丹後市の魅力を体感

今回のセミナーでは『夢中を浴びよう』をテーマに、地元の皆さんとの交流を通じて京丹後の魅力を体験しました。参加者は、自らの好きなことに夢中になっている地域の人々から多くのインスピレーションを受け、自身の生き方についても考える機会となりました。

地域で活動する丹後リビングラボの協力を得て、さまざまなプログラムが用意され、参加者はモルックやビーチクリーン、丹後ばら寿司作り、朝ヨガといった多彩な活動を通じて同期の絆を深めました。

モルック大会でのアイスブレーキング

初めてモルックを体験した参加者は、京丹後の講師による教えを受け、チームでの競技を楽しむ中で自然と仲間との距離が縮まりました。オリエンテーションの際は緊張した面持ちだった参加者たちも、モルックを通じて笑顔があふれました。

ビーチクリーンでの社会貢献

次に行ったのは、海岸のゴミ拾いです。チームごとに協力してゴミを集める中で、参加者は環境問題の重要性を実感。また、あっという間にトラック1台分のゴミが集まり、地域の自然を守る大切さを思い知った瞬間です。

ばら寿司作りで地域文化に触れる

丹後ばら寿司作りの体験では、地域の食文化を学びながら参加者同士で協力しました。懐かしい味を共有し、和やかな雰囲気の中で素敵な思い出を作ることができました。

朝ヨガで心身をリフレッシュ

早朝にはヨガの時間を設け、緑豊かな芝生の上で呼吸を整えました。初めての方でも、自分に合ったポーズを見つけられることで心が穏やかになり、心地よい一日が始まりました。

地域の伝統や文化を学べる選択体験

さらには、参加者は京丹後の伝統文化に触れる選択型プログラムを体験。例えば、京丹後の老舗提灯屋でミニ提灯作りに挑戦したり、無農薬で野菜を育てる農場で収穫体験を行いました。これらの活動を通じて、地域の方々の情熱や努力に触れ、感動を覚える場面が多くありました。

交流深まるBBQセッション

研修の締めくくりには、新鮮な地元食材を使用したBBQが用意されました。美味しい料理を囲む中で音楽ライブも行われ、和気あいあいとした雰囲気に包まれました。参加者は部署を超えた交流を楽しみながら、地域の豊かな食文化を堪能しました。

参加者からの感想

参加者からは「文化や美味しいご飯を通じて仲が深まった」「地域がアットホームで素晴らしい」との声が寄せられました。研修旅行を通じて、多くの人々との繋がりができ、心温まる思い出を作った参加者たちの表情には笑顔が溢れました。

TRAPOLではこのような地域深くに入り込む体験型の研修を今後も提案していく予定です。地域コミュニティとの強い繋がりを作りたい企業の方々は、ぜひご相談ください。

まとめ

関西電力労働組合とTRAPOLの取り組みによる若手社員のための研修旅行は、地域の特色を生かしながら、学びと交流の場を創出しました。京丹後での体験は、参加者たちの新たな挑戦への鼓舞であり、自身の成長を感じられる機会となったことでしょう。地域社会との絆を深め、サステナビリティの意識を養うこの経験は、今後の活動にも大いに影響を与えるでしょう。