2025年4月8日(水)、一般社団法人LCCN®推進研究会が主催する設立記念シンポジウムが、東京のビジョンセンター京橋およびウェブにてハイブリッド形式で行われます。本シンポジウムの目的は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた資源循環型インフラを構築することです。
講演には、国立環境研究所の藤井実代表理事をはじめ、経済産業省や環境省の関係者、東京大学の辻佳子教授、国立環境研究所の大迫政浩フェローが登壇する予定です。
プログラムは、開会挨拶や来賓挨拶の後、4つの主要項目から構成されています。特に注目されるのは、「LCCN®がカーボンニュートラルに貢献する領域」というテーマに基づいたパネルディスカッションです。こちらでは、様々な立場からの知見が共有され、聴衆からの質疑応答も行われます。
会場の収容人数が増加し、参加者の追加募集も実施するとのことです。参加は無料ですが、事前登録が必要ですので、申し込みはお早めに!
シンポジウムの詳細な情報は次の通りです。日時は2025年4月8日、午後3時から5時までです。申し込みの締切は同年4月1日、正午です。なお、参加方法は対面かWEBかを選ぶことができます。特に、今後の地球環境問題に関心のある方々には、貴重な機会となることでしょう。
LCCNは、再生可能エネルギーを利用して水素を生成し、それを利用して基礎化学品を製造する全く新しい循環型社会の実現を目指しています。この研究会では、従来のリデュース・リユース・リサイクル(3R)に加えて、廃棄物焼却による熱を有効活用する方法や、回収したCO₂を使用したプラスチック製造の研究を進めています。
このような先進的な実践が進められている背景には、産学官の連携が求められているという現実があります。そのため、シンポジウムを通じて幅広い議論を行い、参加者同士が知識を深め合うことが期待されています。
今後の環境政策や技術革新に関心がある方は、ぜひこの機会を逃さずに参加してみてはいかがでしょうか。詳細な情報や申し込み方法は公式ウェブサイトでも確認できます。皆さんの参加を心よりお待ちしております。