SNS時代の新たな採用スタイルを広める『人財版令和の虎』が配信開始

SNS時代の新しい採用形態『人財版令和の虎』の配信開始

株式会社EMOLVAは、新しい採用のスタイルを提案する『人財版令和の虎』を配信しています。この取り組みは、SNSの影響を受けた現代社会において、経歴や肩書きだけでなく、個々の人間性や考え方が重視される時代に合わせたものです。

なぜ今、採用のスタイルを変える必要があるのか

現在、企業が求める人材は、単に学歴や経験だけで評価されるわけではありません。SNSの普及によって、個々人の価値観やビジョンをアピールすることが容易になり、人材としての魅力は“伝える力”に左右されるようになりました。古典的な履歴書から一歩踏み出し、志願者がどのような未来を描いているのか、その人間性や意図を理解するプロセスが求められています。『人財版令和の虎』は、この新しい時代に適した採用の場を提供することを目的としています。

プログラムの内容

この番組は、志願者が経営のプロである5人の虎たちに自身の魅力をプレゼンし、最終的には採用オファーを勝ち取ることを目指すものです。志願者はプレゼンテーションを通じて、自らのビジョンや過去の経験を語り、その結果、虎たちからの評価が下されます。

具体的なルール

1. 志願者は自分の魅力をプレゼンし、虎たちからの採用を勝ち取る。
2. 各虎の最終判断は「年収〇〇円で雇う」「条件付きで雇う」「採用しない」の3つです。
3. 複数の虎からオファーがあった場合、志願者は好きな会社を選択できます。

このように、従来の採用方式とは異なり、クリエイティブで柔軟なアプローチが求められます。従来の成功法則に縛られず、志願者の内面や将来のビジョンに焦点を当てることで、よりマッチした人材との出会いが期待できます。

志願者からのエピソード

番組には、さまざまな背景を持つ志願者が挑戦します。例えば、ある64歳の志願者は、37年のキャリアを経て社内ベンチャーに参加し、プロダクトとして「グリッドハンド」というゴミ拾いツールを提案しました。彼の目標は、「ゴミ拾いを通じてSDGsの意義を伝える」ことです。志願者は、年齢に関係なく新たな挑戦をする姿勢を持ち合わせ、虎たちからの厳しい質問に対しても自らの経験を基にしっかりと答えます。

彼の情熱やアイディアが虎たちにどのように響くのか、その行方に注目が集まります。

事業の背景と目的

EMOLVAは、SNSを駆使して採用市場に革命をもたらすことを目指しています。代表取締役の榊原清一氏は、自身もインフルエンサーとしての経験を持ち、SNSマーケティングの専門家として活躍中です。企業がSNSを通じて多様な人材を集めることができるよう、独自のノウハウを活用し、1.2万人以上の入社希望者を集めるなどの成果を上げてきました。また、EMOLVAの取り組みは企業のSNS運用やインフルエンサーとの連携を通じて、広範囲なマーケティング戦略を実現しています。