侵入対策を超えた次世代のサイバーセキュリティ
近年、サイバー攻撃、特にランサムウェアの脅威が急速に増大しています。企業や組織が直面している問題として、システムやデータを暗号化し、復旧のために多額の金銭を要求するランサムウェアが挙げられます。この攻撃手法は、ますます巧妙になってきており、実際に2022年から2024年の間に174件の被害が報告され、その平均被害額は6,019万円にも及びます。大企業だけでなく、多くの中小企業も被害を受けており、経済活動の安心を脅かしています。
AIが変えるセキュリティの景色
インクレイブ株式会社は、こうした状況に対応する形で、「ランサムウェア対策サービス」の提供を開始しました。このサービスは、AIを使用して24時間365日サーバーの監視を行います。これにより、従来のルールベースの対策では捕捉できなかった未知の攻撃にリアルタイムで対応。さらに、導入から運用・保守までを専任チームが支援し、企業が安心して高度な対策を行える環境を整えます。
新たな考え方
従来型のセキュリティ対策では、「いかに脅威を防ぐか」が重視されていましたが、実際には脅威の侵入を完全に防ぐことが難しくなってきています。そのため、現在のアプローチは「脅威の侵入は必ずしも防げない」という前提に基づいています。この考え方が広がりつつある中、インクレイブ株式会社の提供するサービスは、迅速な検知と即効作業を通じて被害の拡大を防ぐことを目的としています。
サービスの特長
この新たな「ランサムウェア対策サービス」では、未知の脅威を認識し、侵入の兆候を捉えるための特徴がいくつかあります:
1.
AIによる常時監視
365日、サーバー内部の挙動をAIが監視。疑わしい動きがあると自動で警告を発します。
2.
即時遮断機能
不審なプロセスが検出されると、自動で脅威を遮断し、被害の拡大を未然に防ぎます。
3.
バックアップ機能
暗号化されたファイルは、バックアップにより復元が可能です。これは万が一の事態に備える安全策です。
4.
専門チームのサポート
専任チームがサポートを提供し、運用に関する不明点を解消します。
導入の価格
このサービスは、初期費用165,000円(税込)および月額料金16,500円(税込)という、企業が導入しやすい価格帯で提供されます。対象は、クラウドホスティング上の専有サーバーや契約中の専有VPSサーバーです。
今後の展望
将来的には、脅威の検知状況をより明確に報告する機能や、企業が安心して利用できる環境を整えるために、提供体制の強化を予定しています。初年度の導入目標は30件と設定しており、より多くの企業がこのサービスを利用し、安心して事業活動を続けられる未来を目指します。
まとめ
サイバーセキュリティの必要性が高まる中、インクレイブ株式会社が新たに展開するランサムウェア対策サービスは、企業にとって強力な武器となることでしょう。詳細についてはサービスサイトをご覧ください。