地域密着型子育て情報プラットフォーム「HAGUMU」β版が登場！

地域密着型プラットフォーム「HAGUMU」が誕生

2025年7月、地域の子育て家庭に向けた新しい情報プラットフォーム「HAGUMU」がβ版として公開されました。このサービスは、地域の子育てイベントや市区町村が提供する支援制度の情報を、より見やすく、探しやすくすることを目的としています。主に東京都の足立区、江東区、世田谷区、千代田区の情報を初めて掲載しており、さらに今後は掲載地域を拡げる予定です。

HAGUMUの大きな特徴は、地図上で「近くの子育てイベント」を簡単に見つけられることや、カレンダー機能で「今日や今週の予定」を一目で把握できることです。これにより、子育て中の家庭が必要な情報をすぐに手に入れられるよう配慮がなされています。加えて、公共の支援制度もカテゴリ別に整理されており、使いやすさが向上しています。さらに、AIによる子育て支援の取り組み状況のレポートも提供されており、さらなる利便性を図っています。

HAGUMU開発の背景

子育て中の家庭からは、地域ごとに提供されるイベントや支援制度を見つけるのが難しいという声が多く寄せられています。実際、「知らなかった」とイベントの参加を逃してしまったり、支援が受けられることに気付かなかったりといったケースも少なくありません。これらの声を背景に、HAGUMUは役立つ情報を分かりやすく、誰もが簡単にアクセスできる形で提供することを目指しました。このプラットフォームを通じて、イベントへの参加率や制度の利用率を高め、地域の子育て環境を支援したいと考えています。

今後の展望

現在のところ、基本的な機能が備わったβ版として「HAGUMU」を公開しています。今後の展開としては、対象地域を拡大していくことが予定されており、さらにイベントの主催者や団体が自らのイベント情報を掲載できる機能も追加する計画です。公式版の公開は2025年8月ごろを予定しており、地域の方々や利用者の声を取り入れながらより良いサービスを提供できるよう努めていきます。

また、情報掲載を希望する自治体も随時受け付けており、地域の子育てにおけるパートナーとしての役割を果たすべく力を入れています。地域密着型プラットフォーム「HAGUMU」が提供する情報を活用することで、より多くの家庭が子育てを楽しむための手助けを受けられるようになることでしょう。