ペット可物件の調査結果
2026-02-27 14:42:25
ペット可物件の実態を調査!家賃や初期費用がクリアすべき壁に
ペット可物件探しの苦労とは?
不動産業界特化のDX支援サービス、株式会社いえらぶGROUPが実施した最新のアンケート調査が、ペット可物件を探す際の様々な課題を浮き彫りにしました。近年、ペットを家族の一員として迎え入れる家庭が増加し、ペット可物件への関心が高まっています。しかし、実際の物件探しでは、多くの人々がさまざまな壁にぶつかっているのです。
調査の結果、最も多くのエンドユーザーが苦労している点は「家賃・初期費用」で、回答者の58.6%がこの問題を挙げています。特に、経済的な負担はペットを飼う上で避けられない大きな壁となっており、希望する物件が条件に合わないために妥協せざるを得ない実態が明らかになりました。これに加えて、「飼育できるペットの種類」や「床材・防音といった設備」が整っていないことも課題として指摘されています。
トラブルの実態
また、ペット可物件でのトラブルに関しては、「におい・汚れ」が最も多く、28.2%のエンドユーザーが経験していると回答しました。続いて、「騒音」に関する問題も挙げられており、ペットを飼うことで生じるこれらのトラブルは、退去時の原状回復費用の負担とも密接に関連しています。実際、不動産会社の58.0%が原状回復費用をペット可物件の課題として認識しています。
ペット可物件の増加希望
興味深いのは、エンドユーザーの約7割が今後ペット可物件の増加を希望している一方で、「積極的に増やしたい」と答えた不動産会社は11.6%にとどまることです。エンドユーザーが増加を望む背景には、Currentの住環境がペットにとって不十分であるという現状がありますが、不動産会社側は管理や運用上の負担から慎重な姿勢を崩せないでいるのが実情です。
このように、ペット可物件のニーズは高まっているものの、実際の供給とエンドユーザーの期待がかみ合っていない現状が浮かび上がっています。今後の供給拡大のためには、これらの課題に対する対応が求められています。株式会社いえらぶGROUPの常務取締役、庭山健一氏は「ペットと暮らせる住まいへの需要の高さを受けて、今後の住環境を充実させるために必要な対応を進めていくことが重要」と話しています。
調査の概要
今回の調査は、2026年2月6日から2月20日まで実施され、有効回答953件が集まりました。質問内容には、ペット可物件の検索時の苦労やトラブルの経験、ペット可物件のニーズについて尋ねるものでした。企画・実施は東京都新宿区にあるいえらぶGROUPが行い、クライアントである不動産会社からも高い関心を寄せられています。
今後も、ペット可物件に関する調査を通じて、エンドユーザーと不動産会社の間をより良好にし、双方のニーズに応える住まいについて考えていく必要があります。ペット可物件は今後ますます注目される分野となるでしょう。
会社情報
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株式会社いえらぶGROUP
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